夜啼鶯 2018-08-24 13:09:16 |
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「 起きた?起きました?今日もリュミエラがお迎えに来ましたよう! 」
「 光っても光っても、どうして君は眠っちゃうんでしょう……__どうして、リュミエラは夢にしかなれないんでしょう 」
名前 / リュミエラ (Lumiella )
名称 / 洋灯
容姿 / 容姿はやや幼く、凡そ10歳前後の子供の姿をしている。冷たい程真っ白な肌に血の気の無い唇、薄金の睫毛に縁取られたまんまるの瞳は万華鏡の様な模様で輝く温かな焔の色。眩いばかりの薄金の髪は実際に発光している。眉上でまっすぐ揃えられた短い前髪、跳ねる様に大きなS字を描く三つ編みのツインテールはシャンデリアのフォルムを彷彿させる。
鈍い艶感のある鉄色の詰襟トップスは肩まで見えるノースリーブ、露出した両腕には黒いリボンが肩から指先に掛けて編むように結ばれている。重厚な蔦模様が敷き詰められた鉄色のコルセット、その下には半円を描くランプシェードのスカートを纏う。赤い薔薇を描いたスカートはステンドグラスで出来ており、透けて見える下半身はブーツとパンツが繋がったような艶感のある黒の素材に包まれている。
性格 / 無邪気で明るく、やや調子に乗りやすい陽気な性格。何時の時代も子供達を心から愛しており、彼らと遊ぶのが大好き。ただし子供達と比べてみると、やはり長い年月を過ごしているだけに何処か無防備に遊び回るだけではない落ち着きが見え隠れする。熱しやすく冷めやすい気質でかなり起伏は激しめ、騒いだり落ち込んだり忙しなく表情が変わっていく。
屋敷の調度品の中で最古参なだけあり、多くの子供達が大人になっていくのを見届けている。事実現在の屋敷の主人である子供達の父親とも幼い頃は共に遊んだ仲であり、それだけ楽しいひと時を過ごしたとしても大人になれば幼い頃の夢や空想として片づけられてしまう儚い関係であることも理解している。だからこそ宴のひと時だけは無邪気に無防備に、子供らしく遊び明かすことを一種の信条としており、この考えが幼い子供達に混ざった時の違和の根源と思われる。
備考 / 一人称「リュミエラ」、二人称「坊ちゃん(お嬢ちゃん)、キミ等」。
正体は屋敷が建てられた時から備え付けられていたシャンデリアやブラケットライト等の照明器具。最も長く屋敷に住む人間達を眺め、何時しか意志が宿ったことにより真夜中の宴の始まりを告げる案内役を担う様になった。夜の間は姿を得る他、時の主人達が集めた色とりどりのランプをふわふわと宙に従え行動する。子供達を起こす為にじいっと彼らを見つめながら無言で明かりを灯し続けるが、あまりに目覚めない際は瞼が焼けそうなほどの発光を起こす為注意が必要。
その名はとある言葉で「光」を表し、初めて共に遊んだかつての子供から貰ったものらしい。以来その名を名乗りながら子供達とのひと時を楽しむが、最古参故に誰よりも子供達との別れを経験しており、いつ訪れるとも知れない別れを何よりも恐れている。その為か子供達を起こし宴に案内する役こそ買って出るが毎夜訪れる眠りによる別れには立ち会おうとせず、彼らが眠ってしまう頃には自身も明かりを落とし調度品に戻ってしまっている。
僭越ながら当方のプロフィールを上げさせて頂きます。
先程お願い致しました台詞に関しては、此方を参考にして頂ければと思います。
それでは素敵な登場人物達とお会いできるのを心より楽しみにしております。
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