恋愛の形 （ n l

→須上 煌

俺はただ周りに縛られるのが嫌なだけだ
( 他の奴がいくら反対しようがそれに流されるのは己には合わないし御免である。自分のｽﾀｲﾙはどちらかといえば問題児の行動であって憧れられるようなものじゃないと自覚もあり、気にすることでもないと適当にあしらって。「別に要らないなら俺が食うだけだから良いんだけど...まーなんだ、昼休み潰したのは俺のせいだし、腹減ってんなら食えよ」手に持ったｼﾞｭｰｽを音立てて吸いながら空いた方の手で彼女の頭ぽんと撫でて )


→椎名 悠乃

な、何ですぐそういうことをさらっと...私も春馬が一番格好良いって思ってるけど
( 突然の彼の言葉に頬赤らめつつも、ちゃんと言わなきゃと思ったのかぼそりと本心告げて。未だ全然慣れないし不器用で迷惑をかけるだろう、それでも彼のことが大切で。「適当だと美味しさ伝わらないよ？」くすくす笑いながらﾃﾚﾋﾞを見ていると握り返された手。自分から繋いだのに少し驚いてしまうものの、あくまでも自然に見せようと視線はﾃﾚﾋﾞに向けたままで ) 別に、たまには良いでしょ。


( / いえいえ、ゆったり長く絡んでいけたら嬉しいです～ * )