(車から出した荷物から旅の途中で買ったドライカレーの入ったレトルトの袋を取り出し、たき火の傍で簡易鍋にお湯を沸かせて温めながら遠くに居る相手を見て、数年前に会った時には恐竜を展示物としてしか思っていなかったクレアが様々な経験を経て恐竜を大事に思っているのだと思えば何となく嬉しくなり、戻ってくる姿に振り向くと水のペットボトルを差し出し)ほら、喉渇いただろ。…あぁ、確かに…今回は珍しく続いているな。