(相手がその場を離れると自分は恐竜の方を向き、未だに苦しげな荒い呼吸をしているが少しずつ落ち着くハズだろうと思えば硬い頭部をそっと撫でては彼女同様に常に持ち続けている罪悪感と後悔を独り言のように漏らし)……ごめんな、こんな世界にしてしまって。それでも、人間を嫌わないでほしい…全員が、キミ達にとっての悪ではないんだから……なんて、これも人間の勝手なエゴだな。