(彼女の言葉に自分を信頼しているのが窺えると少しだけ照れたのか視線を怪我の部分に戻し、弾は残っていなかったのか血を拭って傷口を見れば比較的綺麗な怪我の痕を見て、新たなガーゼを押しつけて包帯を強めに縛ると徐々に暴れるのを止めて恐竜も大人しくなり、一息付くと知り合いの恐竜の医者を思い出して)……はぁ、…とりあえず血が止まれば後は何とか…、ジアが居てくれればもっと良かったんだが。