伊織 くくっ、なんだそりゃ。お仲間ってわけかよ(喉奥震わせ、愉快げに呟けばクッションに埋まる頭に手を置きポンポンと数度撫で)はいはい、今日は俺がお守りの番ね。よいしょ───っと(回された腕は肩にかけ、そのまま腰を手で支えるようにして持ち上げ)支えてやるから、せめて足は自分で動かしてくれよー。