ストーリーテラー 2018-08-02 22:59:06 |
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>グレーテル
(床の軋む音。そして声と思しきもの。微かではあるが耳に届いたそれに意識が向き、反射的に周囲を軽く見回した。気のせいだとか、空耳だと片すのは簡単だ。けれどこんな状況下では望みに賭けたくなってしまう。どちらにせよ、確認はするつもりでいる。聞こえた方向を辿ろうと決め、再び両脚を動かし始めた。廊下と部屋を別ける角を曲がった先には、一人の少女がいる。その光景に小さな驚愕と大きな安堵が湧き上がり。)
……っグレーテル!
(/今回はこちらから絡ませていただきました。本日よりよろしくお願いいたします!)
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