御伽噺は全部嘘


[レナード]は齢[24]程度の[男性]だ。 

目の色は[翡翠]で髪の色は[ロイヤルミルクティーを思わせる上品で柔らかい金髪][ショートグランジのツーブロックに整えられ、前髪はかき上げられている]。
身長は[185]cm程度で
服装は[清潔感のある白いシャツに黒のスキニー、靴は膝まである上品な刺繍の入った焦茶色のブーツ。その上に首周りにファーの付いた、海軍を思わせる紺色のテールコートを羽織っている。コートの裏地はワインレッド。ベルトにカトラスを帯刀している。]
性格は[気立てよく誰にでも親切な好青年。それでいてなよなよした印象は与えず、いつでもきりりと男らしい立ち振る舞いは、まさしく王子を思わせる。が、それは内包する狂気を隠すための衣に過ぎず、本性はどこまでも嗜虐的な人面獣身の男。そしてそれは愛であり、自分なりの愛情表現だと確信している危ない王子様。相手の輝く笑顔よりも、苦痛に怯える顔にうっとりしてしまうサイコパス。]
特徴は[王族であり、ある程度自由に振る舞える権力を持っていること。この世界での人魚姫は健康体であるため、秘密裏に己の嗜虐心を満たすために、一般の娘を攫っては痛めつけて牢に閉じ込める、なんてことを権力にものを言わせて誰にも知られることなく堪能したりしている。心の底から気に入る人物が現れれば、この困った振る舞いも収まるだろうが、彼の嗜虐心を一身に受け止めることとなる未来の姫には同情を禁じ得ない。]


（/メルヘンなのに仄暗くてなんて素敵な世界観だこと！……というわけで、色々と危ない王子を投下させて頂きますので、お目通しお願い致します。サイコすぎて不安要素しかありませんが、不備等ございましたら何なりとご指摘くださいませ…！）