ストーリーテラー 2018-08-02 22:59:06 |
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>>マシュー
――ああ、魔法使い殿か。確かに奇遇だ、この先に何か用でも?
(扉が開いた瞬間、眼前に男が立っていたことに反射的に僅かに身じろぐが、見覚えのある顔を視認するとこちらも柔らかな笑みを浮かべて応対する。彼の発言からして恐らく手当たり次第に城を探索していただけなのだろうが、にしてもタイミングが良すぎる。探るように放たれた問いには、而してあまり深い意味はなく、王子は柔和な笑みのまま小首を傾げた)
【こんばんわ、此方こそお相手頂けて嬉しいです。同じく闇を抱える者同士、どのような展開になっていくのか今から非常に楽しみです。それでは、今後ともよろしくお願いいたします!/蹴推奨】
>>リープ
ふふ。ねえ眠り姫。前々から思っていたことだけれど、君は嘘を吐くのが上手ではないね?
(この城で唯一、己の本性を知る彼女のリアクションは当然と言えるだろう。拒絶反応にも近いそれを目の前で見せられても、一切気分を害することはない王子は、あまりにも素直すぎる眠り姫の一挙手一投足に可愛げさえ感じて含み笑いを零す。細められた瞳は、獲物を値踏みする捕食動物を感じさせるように底光りしていて)
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