｜　　ふわふわり　　｜

今のどこに可愛い要素があんだよ。ちゃんと人の話聞けッての。（　頬抑えうぐ、じと　）決まってンだろ。…、このままじゃお前の顔見えねーし、…瀬名。（　眉顰め、強請るように名前ぽつ　）…。──！？、は、てめ…っ…知ってて、俺の反応楽しんでやがったってことかよ！タチ悪いぞ！…〜ッ、くそ。穴があったら入りてえ…、つかもう寧ろそンまま埋まりてえ。（　思わぬ発言に双眸丸め暫し凝視、次第に顔に熱募り自身の髪がしがし掻き　／　どんまい　）っ、ふ…、ん。（　相手から漏れ出た声に口許僅か緩めつつ、やわやわと啄むような浅い口付け何度か繰り返してから、物足りないとばかりに唇の隙間に舌這わせては頬に添えた手つう、と撫で下ろし首筋に添えて　）


ぁ…ばか、ッ…そこ、見えるだろーが…！（　制止しようと相手の髪掴むも甘い痛みに力緩んでいき、ただ柔く掻き混ぜるような形になり　）…や、ぜってえ俺のが惚れてる。そこに関しては負ける気しねーし譲らねえ。（　首横に振り、ふんす　／　謎の対抗心　）


俺も遅れがちで悪ィ。…、折角会えたのに、ンなしょぼくれた面すんなよ。（　頭なでぐり　）