｜　　ふわふわり　　｜

いや、反省するとこそこじゃねえ！…、集中できねーし、すンならもっと普通にしてえ。（　背中べしッ、視線ふよ　）ン…。てめ、ふざけんな…っ。…じ、自分から喧嘩吹っ掛けたりは、なるべくしねえようにする。──これでいいだろ！（　思わず吐息ぽろ、耳じわり染め逃れようと身を捩り　）ほんとかよ。（　顔ずずい、怪訝にじー　）！、…、ねえよ。瀬名の前だと、いつも。なのに人の気も知らねーでベタベタくっついてきやがるし。殺す気かっつーの。（　眉間皺寄せぐぬぬ、ぼそ　／　やけくそ　）── …睫毛なげえ。かわい。…（　頬に手を添え指先で目元を愛おしげに撫でながら相手の顔を暫く見詰め半ば無意識に呟き零し、はッと己の発言に気付けば指摘される前にと唇塞ぐように重ね合わせ　）


調子乗んな。（　む、でこぴん　／　酷　）……ッ、あんま目立つとこには付けんなよ。（　表情にずきゅん、ふい　／　ちょろ　）俺が保たねェんだよ。格好つかねえし。…惚れたもん負けってこーいう事か。（　甘い声音にますます胸締め付けられ眉下げ、深い溜息吐き出せばぎゅう、と抱き返し　）