｜　　ふわふわり　　｜

…、む。（　耳に指這う擽ったさに息詰めるも再び唇重なれば瞬きぱち、後頭部に片手やり引き寄せ氷送り込む相手の舌を咎めるように甘噛み　）や、でけーし目立つって理由だけで絡む野郎いっからな。まぁそんときゃ俺が守ってやるよ。─ あ？、ふは。んだよお前脇腹よえーの？おもしれー。（　己の胸どんッ、こちょこちょ　／　おい　）っ、痛…。せ、な。…瀬名、…ッ（　唇走る痛みにぴくり眉寄せつつ視線感じれば薄ら熱帯びた瞳で見詰め返し、掌重ねて名前紡ぐも気恥ずかしさ覚えぎゅっと両目瞑り　）


…、嬉しくねえ。かっこいいの間違いだろ。（　相手の肩にとすり顎を乗せ、顔を見られて居ないのを良い事に気持ち良さげに双眸細めながら此方も抱き締め返し　）お前も良く噛んでくんだろ、仕返し。おら大人しく噛まれろっての。（　手ぐい、指の付け根がぶがぶ　／　負けず嫌い　）っ…、誰が言うかばーか。こういうのは何回も言うもんじゃねーだろ。（　ふい　／　無慈悲　）