海辺の街【中世西洋風／3L】

✴︎ブランシェ=リュヌ=フォーレ

✴︎国境なき楽団の歌姫 ／ 女 ／ 18歳

✴︎容姿：ストロベリーブロンドをやや濃くした髪は柔らかな曲線を描いて長く伸ばされ、カチューシャ状の三本の細い編み込みで頭上を囲んでいる。前髪は中心で分かれ額が見える状態。薄紫の虹彩である瞳を持ち、頬は化粧で桃色に染められ唇も本来の輪郭よりふっくら見えるようオーバー気味なルージュの塗り方を施し、顔やデコルテに艶が出るようにと細かいラメ入りのパウダーを叩いている。メイク無しの場合純朴な雰囲気。花冠であったりレースやリボンで飾った帽子だったり、大げさにフリルを重ね腰はコルセットで締め上げ、胸元を強調したりと衣装も目を引くようにとこの時代に相応しい華やかさを意識して製作されているもよう。やはりオフの時は簡素な服に着替えている。

✴︎性格：パフォーマンス中は観客集めの目的もあって実年齢以上の色香を発揮し時にはそっけなくあしらったりもするが、素の性格は奔放で騙されやすい残念な人。楽団員中最年少なのもありスキンシップが多い傾向にあり、悪意を見抜けない程暢気で単純。金銭感覚は庶民で自分自身への贅沢は無く、道端の花売りなどに同情してしまう質でもあるためチャリティーには熱心。楽しい事には頭を突っ込み、ちょっとやそっとの危険には怖気づかないのは旅の賜物。訪問先の国に柔軟に溶け込むのも得意。

✴︎備考：孤児。団長のみが実質の裕福な身分にあり、団員達は全員訳ありで中には容姿が奇抜な者も。特に音楽に関わる一族では無かったが与えられた才能を発揮出来ると共に他国を渡り歩ける魅力に心を掴まれ団員となった。情深いところから聖職者とは穢れなき立ち位置に居るものだと思い込んでおり、雲の上の存在と勝手に尊敬している。現在宿屋を転々として生活中。丁寧な言葉遣いが微妙に下手。万一の時の技は空中バク転からのかかと落とし。

王子様、アンシャンテ！とても豊かな国ね、私達「国境なき楽団」の楽しいパフォーマンスをどうぞお楽しみくらさい、下さい？暫く滞在しますのお邪魔しまします。あら子供達だわ一緒に遊びましょう！