ああ、そうだ。俺がまだこっちで暮らしてた頃に何度も一緒に遊んだ冬谷だ…思い出したか?(此方の呼びかけに何やら察した様子の相手へと、恐らく今頭に思い浮かべている人物は子供の頃よく一緒に遊んだ目の前の自分と同じ名前を持つ少年なのではないかと自信ありげに問いかければ口元をふっと緩めて)