楽園　/　〆

──あ、気がついた？
（　 声掛けするとすぐに瞼開かれて安心するとコンクリートに膝をつき、彼と目線合わせて見つめ。街灯の薄暗い光では顔や表情を詳しく判別できないが歳下であることは顔を見ただけで何となく解り、どうしてこの時間にこんな暗い路地にいるのかなど色々疑問抱いて。さらに彼は男性なのだがよく見ると服の上からでも細身の身体なのが解り、初対面なのだが性格故にどうしてもこのまま放っておくことはできず、この時間なのでもしかすると色々事情があって家出をしたのだろうと勝手に察した後、すぐに口を開き「ここにずっといたら風邪をひいてしまうから、私の住んでいるアパートに来る？ すぐそこだからそんなに歩くことはないし。 」明日にでもなれば自宅へ帰るだろうという安易な考えから彼に部屋へ来るか提案示すとスーパーの袋を掲げて見せた後、にっこりと微笑みかけて　 ）
お腹すいているみたいね。何が食べたい？ 今日の夕食はあなたが食べたいものを作るから、何でもリクエストしてね。




（　／　お返事が遅くなってしまってすみません。そして当方を選んでくださり、トピック作成ありがとうございました。此方も日によってムラがでたりして文字数が前後しますが、極端に短くなったりはしないかと。毎日は難しいですが、三日以上あいてしまう場合はわかり次第すぐにお伝えしますので、突然いなくなるということはありませんのでご安心ください。こちらこそこれからどうぞよろしくお願いいたします！　）