トガヒミコ 2018-07-08 10:23:10 |
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(グチャグチャ…薄暗い路地裏で、何かを切り裂く音、何かを啜る音、そして充満する血の匂い。自身の手に握られてるのはナイフ、ただ目の前にある人間だったであろうナニカを手元の得物で切りつけていた。「やっぱり!血を直にちうちうするのが手っ取り早いですね!」独り言のように発したその言葉は、路地裏の空間にこだまして自身へと反響する。絞り出した真っ赤な液体をポケットを探り取り出した瓶の中へと大事に流し込んでいく、とくとくと満タンになっていく瓶を眺めながらうっとりと赤いそれを見つめて、キュッと蓋を締めれば少しだけ指す陽の光にそれをかざした。キラキラと反射する光に目を細めながら二パッと笑って「血は綺麗です!真っ赤でキラキラしてて、もっともっと欲しいです。」誰かに向けて喋っているのだはない、只心の中の声を発しているだけだか、それだけでも自身という存在の異常さが分かる。ふと足音が聞こえた、決して聞き逃すことなく自身の耳へと届いた音の方向に目を向ければ少しづつ距離を縮めてくる人影、一般人でもヒーローでも構わない、ちょうど血を欲していたのだ。ゆっくりとナイフを構えれば現れた人物は予想以外の人だった。緑のモサモサの髪頬のそばかす、以前にもあった事のある彼は、ヒーローの卵と言われる雄英高校に通う緑谷出久という1人の少年。数秒目を見開きその存在を見つめるがすぐさま笑顔を浮かべて「出久くん!トガです!トガヒミコ!また会えましたね、嬉しいです!」ただただ嬉しいと頬を赤く染め上げて。)
(お待たせ致しました!大変絡みにくい文になってしまって、すいません。
それと、僕のヒーローアカデミアの知識の確認なのですが、私めトガヒミコの背後は僕のヒーローアカデミアの漫画の新刊の19巻までは読んでおります!なので、お相手様のしっている範囲の知識でも全然構いません!!一応確認してた方がいいと思いましたので!…汗。ではでは、よろしくお願いします!)
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