匿名さん 2018-07-05 18:23:44 |
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SCP-053."少女"
SCP-053は日本の■■■県■■■地方で発見された10代後半の見た目をした少女です。顔立ちと髪、目の色からゲルマン系と推測されています。本人は19■■年生まれの16歳、「Lily」が自身の名であると主張していますが、戸籍照会をしたところ該当する戸籍が無かったため情報の確定は見送られています。判明している正確な情報は身長と体重のみであり、それ以外の身体情報は本人が測定を拒否しているため現時点では不明です。
SCP-053の体格は155cm、47kgと至って普遍的です。発見当時から今までその数字は一度も変わっておらず、飲食直後も変わらないことから何らかの特異性があると見られています。髪は鎖骨に触れるほどまでのストレートブロンド、目は両目共にくすみの無いグリーンです。現在は財団から支給された服を着用していますが、発見時は白いノースリーブワンピースに白いウェッジソールのサンダル、片手に白百合を持っていました。顔は小振りで、元来血色が良いのか頬の赤みが濃く、唇も鮮やかな赤色をしています。
scp-053は知的探究心が強く、様々な点で知識吸収力が優れていますが、その分良くも悪くも感化されやすい傾向にあります。悪戯それが顕著に表れるのが髪型です。可愛いや似合うと言われると一週間は同じ髪型にする、似合わないと言われると情緒不安定になる、など前例は多くあります。情緒不安定になったSCP-053はしばらくの間(時間にして一時間〜一日ほど)口を聞かなくなりますが、財団職員などに対して自ら危害を加えようとする行動は少しも見られませんでした。支給された娯楽道具から見聞きした髪型を見様見真似の即興で作り上げる点から顧みるに手先が器用なようです。
20歳以上の人間が、10分以上SCP-053と視線を合わせる、物理的に接触する、またはその周囲にいた場合、急速に非合理的になり、激しい被害妄想を発症し、殺人傾向を見せます。これらの妄想は、全てでは無いものの多くの場合はSCP-053を対象とし、影響を受けた被験者は目に見える人間を全員殺害した後にSCP-053の殺害を行おうとします。SCP-053へ危害を加えようとした者は即座に強い心臓発作を起こし、SCP-053に損傷を与えた後死亡します。SCP-053は損傷の軽重に関係なく瞬時に損傷を再生する能力を持ちます。
SCP-053はこれらの能力に関して完全に無知であるように振舞い、被験者への影響を完全に無視します。能力に対して説明された場合、SCP-053は返答しようとしません。
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調子に乗って前半部をSCP紹介文風に書いてみましたが、読みづらいなどありましたら大変申し訳ございません…!
また、苦手な要素を含んでいたり変更の必要がある点など御座いましたら、ご遠慮なくお申し付けくださいませ!
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