真夜中のピエロさん 2018-06-28 12:31:20 |
通報 |
そうよ、ここは鍋の専門店。最新の折りたたみ式からカビの生えてるのまでなんでもござれのポタージュの鍋屋。鍋のことなら修繕でも掃除でもなんでも受け付けてるわ。
(尋ねられれば普段から鍋屋の宣伝係でもやっているような立て板に水の口上をすらすらと述べる。少女の猫だと分かるとこちらも親近感を感じて微笑み、鍋を探してたのならこの子が連れて来たのかもね、と冗談ぽく言いながらそっと抱き抱えて相手の腕の中へと返し。「ああ、この子のことならいいの。年がら年中寝てばっかりだから、少しは起きて動いた方がいいのよ」相手の猫への謝罪に首を振ってみせ、肩から黒猫を引き剥がすと地面に足をつかせる。黒猫はまだ眠たそうに欠伸すると仕方なしにのびをして足元に座り込む。「もしかして、ダイアゴン横丁は初めて?」とどうも慣れていないらしい様子を感じ取って尋ね)
(/そうですね、かしこまりました!ではこれからよろしくお願い致します…!)
トピック検索 |