＊ Magic Time ＊

制服は買えたし、教科書も……うん、大丈夫。あとは……
(見たことのない言葉の羅列に四苦八苦しながらも、入学許可証と共に送られてきた買い物リストを上から順に埋めていく。制服と教科書はそれらしい店で買うことができたけれど、杖や鍋といった学用品はどこに売っているのか分からず。「どうしようか、マロウ……あっ！」店の看板を見上げながら自宅から連れてきた白猫に話しかけると、肩に乗っていた猫はぴょんと飛び降りて駆け出してしまい)


(/ダイアゴン横丁からのスタートということで始めさせて頂きました！作品自体から数年離れていたことや、派生書籍の知識不足から間違ったことを書いてしまうかもしれませんが、その際はご指摘頂けると有難いです……！他に何もなければ、こちらは蹴って頂いて構いません。改めて、これから宜しくお願い致します！)

んー……どっちだったっけ。……ん？ あら、きみ迷子？
(ポタージュの鍋屋のショーウィンドウで自動かき混ぜ機能付きの鍋が空の鍋の中を延々とかき回して見せているのを眺めながら、両親に勧められたのは銅の鍋と錫の鍋どちらだったかを思い出そうとしている真っ最中で。ふと足に何か柔らかいものが触ったので視線を落とせば靴紐にじゃれついている可愛い白猫が目に入る。慣れた手つきで抱き上げながら「あなたの知り合い？」と肩にぶら下がる黒猫に尋ねると、猫は興味も示さずに欠伸して見せて)


（/ありがとうございます！こちらこそ改めてよろしくお願いします！こちらも作品に長い期間触れておらずもしかすると間違って覚えているところがあるかもしれません…ハリポタファンの運命ですよね笑
こちらこそご指摘いただけると助かります。それからペットを勝手にお揃いにしてしまいましたが、大丈夫でしょうか…？もし不都合でしたらすぐ訂正させていただきますので、仰ってくださいませ…！）

あっ……！　ご、ごめんなさい。その猫、私のペットなの。
(猫を追いかけて少し走ってから、それをするりと抱き上げた少女のそばでぴたりと足を止め。相手の顔へ視線を移しては頭を下げて詫びの言葉を述べる。顔を上げてから自分より少しだけ背の高い相手の肩に黒猫が居るのを見れば親近感が湧いいたのかくしゃりと目を細め。「初めまして。眠いのに騒がしくしてごめんなさい」飼い主である少女にしたのと同じように黒猫へ頭を下げてから、ショーウィンドウへ視線を移すと重たそうな瞼を数度瞬かせ。「もしかして、ここで鍋が買える？」ガラスの奥で鍋がかき回されているのを不思議そうに見つめてから、それを指で差しながら首を傾げて)


(/そうですよね…！調べつつ気楽にやっていきましょう/笑
勿論、ペットのお揃い大歓迎です！今後も、お互い設定の付け足しなどは自由にやっていくことにしましょう。その際、先で考えていることがあるのでこれは止めて欲しい……というものがあれば指摘し合うということで！)

そうよ、ここは鍋の専門店。最新の折りたたみ式からカビの生えてるのまでなんでもござれのポタージュの鍋屋。鍋のことなら修繕でも掃除でもなんでも受け付けてるわ。
(尋ねられれば普段から鍋屋の宣伝係でもやっているような立て板に水の口上をすらすらと述べる。少女の猫だと分かるとこちらも親近感を感じて微笑み、鍋を探してたのならこの子が連れて来たのかもね、と冗談ぽく言いながらそっと抱き抱えて相手の腕の中へと返し。「ああ、この子のことならいいの。年がら年中寝てばっかりだから、少しは起きて動いた方がいいのよ」相手の猫への謝罪に首を振ってみせ、肩から黒猫を引き剥がすと地面に足をつかせる。黒猫はまだ眠たそうに欠伸すると仕方なしにのびをして足元に座り込む。「もしかして、ダイアゴン横丁は初めて？」とどうも慣れていないらしい様子を感じ取って尋ね）


（/そうですね、かしこまりました！ではこれからよろしくお願い致します…！）

ああ…ごめんなさい