牙は深淵に堕つ、≪〆≫

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吸血鬼  2018-06-27 00:10:52 
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森を訪れたとある青年は、狼に襲われ、逃げ込むように古びた屋敷へ足を踏み入れた。

しかしそこは、血を吸う鬼が孤独に住まう、呪われた屋敷であった――。


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  • No.84 by とある青年  2018-08-05 22:52:20 


あぁ、多分僕らにはこれから嫌になるくらい考えなきゃいけないことがある。でも君の言う通りだ、関係ない。僕は僕が存在する限り、君の傍にいるよ

(彼に引き寄せられるまま胸へ飛び込んで全身を包まれる。彼の想いの分強く抱きしめられるようでその心地良さに自然と笑みが零れた。こちらからも背中に手を回して力の限り抱きしめる。吸血鬼のラザロにとってはこんな力では強く抱きしめられているうちに入らないかもしれない。こんなところでも2人には違いがある。これからもきっと吸血鬼と人間の差はより明確になっていくだろう。そんな悲観的な未来が予測されていても、ラザロの傍にいたいという願いは変わらなかった。抱擁では自分の想いが伝わるか不安で、顔を少しあげて彼の頬にキスを落とした)

っ、また…今君、何を……君の胸から鼓動が…魔女は消えた、のか?それともまた押さえ込んだだけ?

(ラザロの腕に収まっていると今までにない悪寒を感じる声に、首を締め付けられる感覚に陥るが、ラザロの決意の言葉が耳元で囁かれると気道は通り、魔女へと真正面から向き合うことを決めた彼にはまた笑みが漏れた。自分が屋敷を出る話をしても、どこかで諦めていたラザロが今自らの口で魔女に相対することを宣言した。それが自分の影響だと思うと彼の特別になれた気がして胸が暖かくなる。そうやって幸せを噛み締めていると密接していたラザロの体から明確に何かが震える音が聞こえた。それは胸から聞こえた振動で、そうなるとそれは鼓動ということになる。その直後に屋敷に漂っていた陰鬱な空気が一掃され、ここにはラザロと自分しかしなくなった。昨夜魔女を退けた時とは似ているようで違う感覚。ラザロに答えを求めるように困惑した目で彼の顔を見ていた)

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