後にも先にも、 （ 〆 ）

…まぁ、もう一人になる事も無いだろうしな(告げられる言葉が全身を柔く温めるように響き、じわりと幸福感の滲むような笑みを零すと髪を撫でられる心地良さに浸りつつぽつりと言葉を返し)
お、っと、(不意に膝の上に腰を下ろされると、些か驚いたように声を漏らして相手の体を抱え直し。先程までとは変わり包み込まれるような感触に頬を緩めつつ、自分よりも座高が高くなった相手の肩口へ顔を埋めると「…もっと寒くなる前にブランケット探しにいかねぇとな」とそれなりに大判の物があるか思考を巡らせながら呟いて)そんなつもりでしたんじゃねぇんだけど(無抵抗どころか既にほんの少しの不満さえ感じていなかったものの、何と無く未だ不貞腐れた風を装いむくれたように呟き)…美味そう(同意には満足げに微笑むも、冷蔵庫の中から現れた白い箱を目の当たりにすれば表情を輝かせ未だ実物を目にしていないにも関わらずぽつりと呟き)

おーはよ、透哉。あー…昨日、まだ起きてるよ、って言ったのに寝ちゃってた。ごめんね（ 頬ぽり、 ）
結局シュークリーム食わせてやれてないし、寝落ちちゃったから続きから返しとく。でも蹴ってくれてもへーきだかんね（ 手ひらり ）てことで、楓くん今日は出掛けなきゃ行けねぇからまた夜に帰って来るけど、帰ってきたらまたくっつこうね（ ふふん、と得意げに笑み ）じゃあ行ってきます。また後でね。


…そうだよ。一人になんかさせない（ 相手の表情から伝わってくる幸せな様子にきゅん、と胸が高鳴るのを感じつつ、決意を口にするとぎゅう、と抱き締める力を込めて ）
んん、ブランケットね。良いサイズのあるといいな、（ 先程よりも距離が縮まり相手の温もりを直ぐ傍に感じることが出来、幸せそうに頬を緩めながら相手の首元に緩く腕を回しぎゅ、と抱き締めつつ、聞こえてきた相手の呟きにぽつりと言葉を返し ）え、？違うの？（ 不貞腐れたような相手の様子を見てはきょとんと瞬きをし、相手の頬から指を離すと顔を覗き込むようにして問い掛け ）ふは、俺は此処のシュークリーム好きだから、透哉も気に入ってくれるといーんだけど…、（ 未だ箱から取り出していない状態ながらも嬉しそうな反応を見せる相手に笑みを零しつつ、白い箱を一度置くと皿を二枚取り出して ）

ただいま、…と、今日も俺のが早い感じ？（ きょろりと辺り見渡し ）寒いなァ、…お茶でも飲んで待ってよー、っと（ 足早とキッチンに向かい、温かいお茶を用意しては炬燵に入って足を伸ばし ）…気ィ付けて帰ってきてね。

ただいま、楓。返事書いてたら先越されちまったな(クスクス笑いながら其方へ歩み寄り)
昨日の事はごめんな。俺があんなに返事遅くなっちまったのが悪いし…さすがにやっちまったー…と思って結構へこんだ(眉下げて笑みを漏らし)
ん、ありがとな。俺も返させてもらう。あと、前のやつは…明日には返そうと思ってる。待たせちまってごめんな(眉下げ)

…俺だって楓の事は絶対一人にしねぇよ(益々密着すれば相手の背をぽんぽんと撫でつつ髪に頬を擦り寄せ、頬を緩ませて目を伏せるとぽつりと囁くような声で告げ)
意地でも見付けて来ねぇとなぁ…楓の手足冷えちまうし(徐に相手の首元へ顔を埋めると喉元に唇を触れさせながら呟き)…いや、何て言うか…俺は楓が可愛かったってのを言いたかっただけ、…なんだけど、違わねぇか、(最初は視線を合わせて答えるも、徐々に雲行きが怪しくなるとそれとなく目を逸らしてぼそぼそと口にし)絶対好きだって。箱が美味そうだし(相手の肩に顎をのせて待ちきれないとばかりに箱へ視線を注ぎながら答え)

んあ、おかえり透哉（ 相手の声を聞いてはぱっと其方を向き、手をひらひらと振り ）ふは、殆ど帰ってくんの同じタイミングだね。さすが（ くす、と笑みを零して ）
んーん、大丈夫。いつでも話せるし、…ンな気にしないで（ 相手の髪をぽんぽんと優しく撫で ）あー…そうだ、楓くん明日ちょっと早いから、今日はもしかしたらいつもより早く落ちちゃうかもしんない。…寝落ちたらごめん、先に言っとく（ む、と僅かに眉を寄せ ）
ありがと。ん、分かったよ。全然、透哉のペースで良いから、…悪いとか思わなくていーの、（ ふに、と相手の頬を柔く摘み ）


…ふ、すげぇ心強い。ありがと（ 背を撫でられる心地良さに目を細め。告げられた言葉に幸せそうに口許を緩めるとぽつりと言葉を返し ）
ン、…それは楓くんも同じこと思ってる。透哉に寒い思いさせたくない。…つーか、見つかんなくても、一緒に温まりゃいいじゃん？また一緒に風呂入るとか（ 喉元に柔らかな感触を感じると微かに擽ったそうに身を捩りつつ、相手の言葉に同意するように小さく頷いて。ふと考えるように数秒間を置いたあと、悪戯っ子のような笑みを浮かべて提案して ）……、分かるよ。透哉がそう思ってくれてんのと同じくらい、楓くんもめちゃくちゃ可愛い、って思ってる（ 視線を逸らされてしまうとぱちぱちと数回瞬きをして、何やら雲行きが怪しくなる相手を前にしても尚愛しげに相手を見つめてはぽつりと独り言のように呟き ）っふ、箱が美味そうって初めて聞いた。じゃじゃーん、（ 思わず小さく吹き出してしまいながらも、箱からシュークリームを二つ取り出してはそれぞれ皿の上に乗せ ）

そうみてぇだな。今日は楓より早く帰って来れたと思ったんだけど(クスクス笑い)
…ん、ありがと(頬を緩めて頷き)分かった。まぁ明日早いならもう寝ちまっても構わねぇけど(首傾げ)
ありがとな(されるがままになりながら微笑んで告げ)

どう致しまして(微笑んで相手の髪に口付けを落とし)
…そりゃ入るけど、今も楓クンの手ぇ冷たくなってんじゃねぇかなって思ったら俺が落ち着かねぇの(魅力的な提案に目を細めて微笑み迷い無く肯定するものの、やはり炬燵に入っていない相手の事を思うと気になってしまうようで僅かに眉を寄せながら告げ)…分かってんなら別に良いか、(相手の言葉を聞けば小さく頷いて漸く素直に認め)うわ、美味そ…(待ち望んでやっと箱から姿を現わしたシュークリームにぴくりと反応し相手の手元を覗き込むと、嬉しげに頬を緩めながらぽつりと呟き)

ふふ、いいじゃん。ダーリンのこと出迎えれんの、すげぇ嬉しいよ（ 相手につられて笑みを零し ）
ん、…それはそうかもしんねェけど。まだ透哉と話してたい、って楓くんの我儘（ 相手の言葉にこく、と頷くも、僅かに俯くとぼそぼそと小さな声で独り言を呟き ）
んーん。こっちこそ（ 一頻り相手の頬をふにふにと揉むように触り、満足したようで手を離し ）

…すげぇ幸せ。楓くん世界一幸せだと思う（ 髪に柔らかな感触を感じては嬉しげな声色でぽつりと言葉を返し ）
、んー？優しいなァ。…落ち着かない、なら大人しく炬燵入った方が良い？（ 自分を気遣うような相手の言葉にゆるゆると頬を緩めてしまいながらも、相手の首元に回る腕の力を緩くしては僅かに身体を離し、首を傾げて問い掛け ）ん、そうそう。くっ付いてくれんの嬉しいし（ 素直な相手の様子に満足げに笑みを浮かべ ）美味いんだよここの。…はい透哉、先ずこっちカスタードね（ 相手の反応に、分かりやすく嬉しそうに頬を緩めながら、徐に一つシュークリームを手に取れば相手の口元へと運び ）

…出迎えてもらうのもすげぇ嬉しいんだって(最近は自分が手迎えてもらう事が多いのを思えば相手にも同じ気持ちを味わってほしいとばかりに言葉を返し)
なら良いけどさ、(微笑んで相手の髪に指を通し)

ふは、願ったり叶ったりだな(思わず嬉しさの滲んだ笑みを浮かべると小さく頷き)
…こっちのが良いからブランケット探してくんだろ(離れてしまった僅かな距離を詰めるようにぎゅう、と相手を抱き締め)それは俺も(微笑んで頷き)ん、(頷いて口元へと運ばれるシュークリームに大きく口を開けて齧り付くと、横からクリームが溢れて来るのにも構わず頬張り。咀嚼しながら幸せそうに頬を緩め「んーっ」と歓声にも似た響きで唸り)

おはよ、楓。やっと時間できたから返しとく。遅くなってごめんな。今日は仕事の予定だったんだけど、急に休みになったから楓の事待ってるな(片手ひらりと揺らし)

>1629

ん、(問い掛けには小さく頷くのみで、再度体が密着すれば互いの体温が溶け合うような心地良さに目を伏せて)

……思ってたな(柔らかな頬が此方へ擦り寄せられる感覚が心地よく緩んだ笑みを浮かべていたものの、ふと聞こえた問い掛けに少しの間口を閉ざし。薄く目を開きながら未だ相手の気持ちが此方へ向くかどうか、そればかりに気を揉まれていた時期をぼんやりと思い出してはぽつりと答え。ふ、と笑みを零して相手の体を抱き締め直すように身動ぎすると「色々あったし…俺は自分に自信が無かったし」と何処か懐かしむような声色で付け足し)

>1630

ん、(小さく頷くと相手に身を委ねるように俯きがちに其方へ頭を差し出し)
…良かった(ふと再度唇が重なると目を伏せてそれを受け入れるも、続けて告げられた言葉への嬉しさに頬が緩み、同時に気持ちが高揚するまま頬を僅かに染め。短い一言を呟くと、至近距離のまま時折掠めるように触れ合う唇の感触に誘われるままゆっくりと唇を重ね)

ふ、…腰しんどくねぇの(腕の中で分かりやすく擽ったげな反応を見せられると甘く胸の内が疼くような愛しさを感じて目を細め、優しく頬を撫でられれば目を伏せてその言葉にクスクス笑い。ふと相手の体を包むように回していた片手で腰の辺りをそっと撫でるとぽつりと問い掛けて)

ただーいま、透哉。…今日は休みだったんだね、ゆっくり休めた？（ ゆるりと首傾げ ）…あと、昨日はごめん、もうちょい起きてたい、とか言いつつ寝ちゃってたから意地張んないで寝とけばよかった（ 残念そうに眉下げ ）返事もありがと、俺も時間ある時返すね（ 嬉しげに頬を緩め ）…っと、昨日の返事、しとくけど蹴ってくれてもだいじょーぶ、（ 手ひらり ）


ふ、…透哉のおかげだよ（ 嬉しそうに表情を綻ばせる相手を見てはふにゃりと頬緩め、ぽつりと言葉を返すと相手の肩口に顔を埋め ）
ん、…ふふ、ほんとかっこいいなァ南雲クン。すーき、（ 距離が離れたかと思いきや再び距離を縮めるように抱き締められれば思わず嬉しそうに口許を緩め、相手の言葉に何処か気恥ずかしそうにしつつも相手を抱き締め返すと思うままのことを呟いて ）透哉もー？よかった。じゃあ嫌ってくらいくっ付くね（ 嬉しげに何処か弾むような声色で言葉を返し ）……っ、可愛すぎでしょ（ 大きく口を開けてシュークリームを頬張る相手を微笑ましげに見つめていたが、幸せそうに咀嚼する相手を見ては胸が甘く締め付けられるのを感じつつ僅かに眉を寄せてはぼそ、と独り言を呟き ）

おかえり、楓。ん、結構したい事できたし、久々にゆっくりした(相手の姿を見れば頬を緩めて歩み寄り腰に緩く腕を巻き付け)気にすんな。俺もあの時間結構眠かったし丁度良かった(微笑んで頷き)ん、了解。気長に待っとく(小さく頷き)返事ありがとな。俺も返しとく。

…分かってる。俺以外に居ねぇだろ(片手で相手の髪に指を通しながら目を細めて微笑むと何処か得意げに告げ)
そうだろ？楓クンの彼氏だからな(相手の口から聞く事は比較的少ない褒め言葉に分かりやすく嬉しげに頬を緩ませると得意げな声色で言葉を返し)ん、大歓迎(クスクス笑いながら頷き)ん、…すげぇ美味い(直ぐ傍から相手の呟く声が聞こえれば笑みを零しつつ漸く口の中の物を呑み込み満足げな声色で呟いて)

ん、…そんなら良かった。忙しそうだし、…最近ちゃんと休めてんのか心配だったから（ 相手の返答を耳にしては安堵したように表情を和らげ、相手の背に腕を回すとぎゅう、と抱き締め ）、ありがと（ ほ、と安堵したように小さく息を吐き ）さんきゅ、なるべく早く返そうと思ってるから待ってて（ するりと相手の頬に手を伸ばし ）ん、りょーかい。ありがとね（ 嬉しげに頬を緩ませ ）

…居ないよ。透哉以外に居る、なんて言ったら大問題じゃん？（ 髪に指を通される心地良さに目を細めているも、ふと相手の首元から顔を離して相手をじ、と見つめ。くすくすと笑みを零してしまいつつも、冗談を楽しげな口調で零し ）
っふ、さっすが、楓くんだけのダーリン（ 分かりやすく嬉しげな反応を見せる相手に愛しさを感じ、ちゅ、と軽く頬に口付けを落としてぽつりと囁き ）良かった。楓くんも透哉なら大歓迎、（ ふにゃ、と頬を緩め ）…口に合って良かった。俺も食べたい（ 相手の感想に嬉しげに目を細めてぽつりと言葉を返してから、一度シュークリームを皿に置き、今度は食べさせてもらおうと強請るように口を開け ）

ふは、俺は楓の顔見れれば全然平気。…ていうか、忙しそうだったのは楓もだろ(更に体が密着すれば受け止めるように相手の背をぽんぽんと撫でて言葉を返すも、ふと僅かに身を引き相手の顔を覗き込むと指の背で頬を撫でて)分かった。けど急がなくて良いからな(微笑んで頷き)ん、どう致しまして(頬緩ませ)

ほんとだよな。大問題で済めば良いけど(想像もしたくない事態である一方無論想像する事もできずつられてクスクス笑ってしまいながら頷き)
これからもずっと俺のハニーで居たくなんだろ(頬に唇が触れれば何処か擽ったそうに笑みを零し、相手の耳元へ口付けを返しつつ耳元で囁き)ん、(頷いて皿に置かれたシュークリームを手に取ると、開いた下唇へ悪戯に柔く歯を立ててからシュークリームを口元へ運び)

…そんな風に言ってくれるなら楓くんもすげぇ嬉しい。…んん、確かに前よりはちょいちょい忙しかったり、…すぐ眠くなっちゃったりすることも増えた気ィする、けど（ 頬を撫でられれば微かに擽ったそうに笑みを零して言葉を返すも、視線を絡めると「 俺だって南雲クンの顔見れたらすげぇ元気出る、…つーか癒される 」と言葉を続け ）ん、ありがとね（ 嬉しげに頬を緩め ）

っくく、済まない気ィする。…でも、透哉しか見てないから安心して、（ 喉奥で笑みぽつりと言葉を返し、ふと真剣な表情になっては相手の瞳を真っ直ぐに見つめてぽつりと呟き ）
っん、…勿論。…頼まれなくたって、ずっと透哉のハニーでいるつもりだよ（ 耳元に柔らかな感触を感じてはぴく、と身動ぎをして小さく吐息を漏らして。お返しとばかりに相手の耳元に唇を寄せると、態とリップ音を立ててそこに口付けを落としては囁き ）ふ、…（ シュークリームを手に取った相手を見ては口に運ばれるのだろうと待っていたところ、下唇を食まれることは予想していなかったのか甘い刺激に驚いたように一瞬目を見開き。思わず笑みを零してしまいつつも口元に運ばれたシュークリームを頬張りゆっくりと咀嚼すると、自然と目を閉じてしまいつつ頬を緩め、「 …んん、美味い 」と満足げに呟いて ）

…なら良い。これからも楓が忙しくねぇ限りはいつでも顔見せてやれるし(視線を絡めれば目を細めてそっと顔を寄せ、額を触れ合わせた後鼻先を擦り寄せそっと唇を重ね)

…別にそんな心配はしねぇよ(何やら真剣な眼差しを受けて此方も笑みを消し相手を見詰めるも、紡がれた言葉に思わず再度表情を綻ばせると小さく頷き。「万が一の事があったって、楓はちゃんと言ってくれるって信じてる」と微笑んで付け足し)
ふ、…分かってんだけど、たまに言われたら安心できっから(甘くも艶っぽい音が耳元で響くと擽ったさと胸の奥が疼くような気持ちの昂りを感じて笑みを零し、相手の髪を片手で耳にかけてやりながら囁いて)…そうか、(初めは相手の反応をクスクス笑いながら眺めていたものの、シュークリームを口に含んで咀嚼する唇を見詰めているとふと目を細め。目を閉じたその表情が何らかの引き金になったように“美味そう”なんて考えが頭に過った時には気の無い返答と共に口を開いて相手の唇を食み)

ごめん、返事遅くなっちゃった（ 申し訳なさげに眉下げ ）…ん、いつでも？それすげぇ安心する、（ ゆっくりと距離が縮まり額や鼻先が触れ合う感覚に心地良さげに目を細めていたが、ふと唇が重なればゆっくりと目を伏せてそれを甘受し。唇が離れると嬉しげに笑みを零し、ぽつりと呟き ）

万が一、…ん、黙って居なくなったりしないし隠し事もしない。…し、楓くんが好きなのはこれからもずっと透哉だけだから（ 付け足された言葉に耳を傾けているも、自分を信じてくれるという相手の言葉に嬉しげに目を細め。相手の頬にそっと触れると何やら真剣な面持ちでぽつりぽつりと言葉を紡ぎ ）
…安心してくれんの？良かった、…また気ィ向いたら言う、（ されるがままに耳に髪をかけられながらちらりと相手を見遣ると、笑みを浮かべる相手につられて笑みを零すと、先程の自分の発言へ気恥ずかしさが込み上げてきたのか何処か素っ気ない返事ながらもぽつりと返し ）――…んッ、（ 未だ目を閉じて幸せそうに咀嚼していたところ、ふと唇を食まれれば思わず目を見開いてはぴく、と肩を揺らし。咀嚼する動きを止めぱちぱちと数度瞬きをするも、状況が理解できないながらも相手の腰辺りに緩く腕を回し ）

大丈夫、俺も風呂入ったりしてたから(微笑んで相手の頭にぽん、と掌のせ)…まぁ、俺だっていつでも顔合わせられるようにしとかねぇと参っちまうし。気持ち的に(唇を離しても尚鼻先を触れ合わせたまま相手の言葉に目を細めて微笑み、再度何度か角度を変えつつ軽く唇を啄んだ後困ったように眉を下げて付け足して)

…分かってる。楓が居なくなるのなんか、万が一の可能性もねぇと思ってるし(頬に触れる手に自らの手を重ねて擦り寄ると、真摯に伝えられる言葉に嬉しげに目元を緩め。無論もしもの話をしたところで相手に欠片程の疑念さえ抱いているわけではなく、小さく頷いて言葉を返し)
ん、ありがと(嬉しげに目を細めて頷くと、髪を掛けた事で露出した耳朶に軽く口付けを落とし)…ん、(驚いたように相手の体が揺れるのを感じながら唇の隙間に舌先を這わせるようして控えめに差し込むも、そこでゆっくりと顔を離すと口端を上げて相手を見詰め。舌に残るクリームの甘さに目を細めると「あっま、」とぽつりと呟き)

たーだいま、透哉。…昨日は向こうにも返事してくれてたのに結局寝落ちしちゃってた、ごめん（ しゅん、と眉下げ ）嬉しいこといっぱい言ってくれてありがと。…楓くんだって同じ気持ち。いつでも透哉の顔、見たいし。…会えたらやっぱり安心する（ ふにゃ、と頬緩め ）…あと、昨日は良いとこで寝ちゃったけど。キスすんのもすげぇ好き、（ 態とらしく艶やかな笑みを浮かべ ）昨日の返事、しとくけど無理に返さなくてもだいじょーぶだかんね（ 手ひらり ）んじゃ気長に透哉のこと待ってる、

…ふ、よく分かってんね。そう思ってくれてんなら俺も安心、（ 手に擦り寄る目の前の愛しい相手を見ては益々愛おしく思う気持ちは増すもので、顔を寄せて軽く唇を重ねると言葉通り安堵したように微笑み ）
んっ、…別に（ 耳朶に唇が触れる感触に擽ったそうにしながらも笑みを零すと短く言葉を返して。ふと相手を見つめては「 透哉、耳に髪掛けてんの好き？ 」ゆるりと首を傾げぽつりと問い掛け ）ッん……ふ、ぁ（ 僅かに開いた唇の隙間から相手の舌先が侵入してくれば、隙間から熱の篭った吐息を漏らし。動揺しつつも応えるべく反応を示すも、唇が離れていくと何処か焦れったいような気持ちになりつつ、僅かに蕩けるような瞳で相手を見つめ返し。呟かれた言葉を耳にすると思わず笑みを零してしまい、「 …えっろ、 」と言葉を返し ）

ただいま、楓。…と、お帰り。返してぇんだけど…悪い、今日は結構疲れちまって、…けど返してぇと思ってるからちょっと待っててくれ(眉下げ)ふは、どう致しまして。俺も充分過ぎるくらい嬉しい事言って貰ってるけどな(目を細めて微笑み)俺も楓とキスすんのすげぇ好き、…気持ち良いし(相手の表情に目を惹かれるまま視線を絡めながらぽつりと言葉を返し)