警察官と大学生　／　〆　　

っ、も"ー好きって言い過ぎ、調子乗るからそうほいほい口に出すなよぉ。え"、…いや、それだけは絶対ねぇから安心していいぜ？──断言は出来ねぇけど、大人＝変態臭いってわけじゃねぇ気はする…まあ、他にもあんたみてぇな大人もいんだろうけどなぁ。( 掌へ口付け様とした唇に手とは違った柔らかなものが触れると薄く目を開き、緩く一度瞬きすれば啄ばむ様に数回口付けて )本当かよぉ？それ信じちまうけど問題ねぇ？…そんなら俺も安心、ッつか、どんな俺でも好きになってくれんならすげぇ嬉しい…やべぇ顔緩む…。ん"ん、俺も幸せ。──ッ…〜〜っも"、やぁ…めろッてば！人で遊ぶなぁ！( 肩を押しやったのにも関わらず尚も耳元での言葉を止めない相手に何とも言えない困った表情浮かべぐぐ、と更に相手との距離を取るべく肩を押し )
ん"、一発じゃ足んねぇ？三発くらいやった方がいい感じ？ちょ、はぁ！？んなわけねぇじゃん！そこまで嘘つくの下手じゃねぇよぉ！俺の事なんだと思ってんだッ。──ばぁか、全部可愛いわけないだろぉ。俺だってカッコイイ反応する時、くらい…。( 髪を撫でる手つきに気持ち良さげに表情緩めるものの自分が今までしてきた反応を思い返すと間の抜けた部分ばかりが浮かび徐々に口を閉ざしていき )んは、なぁんだよそれ。辰さんのカッコイイとこ発見。勿論、あんたの言動次第で別れ話切り出すかどうか決まるかんなぁ。でもなるべくそんな話したくねぇし、言わせねぇように頑張ってもらわねぇとなぁ。──ダメじゃないでぇーす。カッコイイあんたも撮りてぇけど、すげぇ可愛い顔してたから撮るしかねぇじゃん？( 滅多に見ない慌てた様子の相手を楽しげな表情で見詰めれば、携帯を奪おうと伸びてきた手から逃れる様に携帯持つ手を自身の背に回し数歩後ろへ下がり )
ッ、んは…！ツボ突き担当って何だよぉ！わぁかってるって。大体あんたのツボも突いてるつもりねぇのに、他の人のツボまで突けねぇって。そんな事ないですぅー、可愛い可愛い辰さんが俺よりカッコイイとか認めませーん。──うるせぇ、ちゃんと知ってるしぃ。つーか、そのままじゃねぇの？ヒトデナシ…人で無し、人じゃない…？〜ッ、今のは不意つかれただけだしぃ！大体、組み敷くんじゃなくて壁に押さえ付けるに変更しろって言ってんだろぉ…卑怯だぞばかぁ。( 油断していたとはいえ自分の反応に下唇悔しげに噛むも続く首筋への甘噛み、吸い付かれる様な刺激に相手の腕元の服掴めば情けない声で文句垂れながら身を捩り )
人のだせぇ所勝手に想像すんなっての、可愛くもねぇし。あー…そー、いえばそんな事言ってたな？じゃあ俺が嫁…ん"？ッて事は俺の方が強いっつーことぉ？──…ぐぅ"、名前とかそんなに意識した事ねぇのに…そう連呼されっと照れる…。( さらりと述べられた言葉に疑う事もせず頷き掛けるがふと疑問口に出せば首唸らせ、教えた途端名前を連呼されるとゆるゆると緩み始める顔を見られない様に俯かせて )