警察官と大学生　／　〆　　

本物と同じくらい？…それはなぁんか、嫌だなぁ。写真より俺の事大事にしろよぉ。んは、ちゃんと大事にするって。引き出しに入れて絶対持ち出さねぇから。──ん"、あんたがそれ言うと変態臭くなんのなんで…。( 愛しい人の腕の中で力が緩んでしまうのを感じつつ首元へと顔埋めればすり、と緩く擦り寄り )…あんたが一途ってのと浮気しねぇってのは嘘だったんですかぁ。ん"、でもよぉ…ほら、どどどストライク？な人が出たら俺捨てられんじゃん。──っ、ん……お、そい受け？あんたの事？( 自分から侵入させるつもりが相手の方から舌を出して絡められるとほんの一瞬顔を引くものの、すぐに引いた分戻れば舌先を擦り合わせ )
信用させようって気が全く感じられませぇん。ッ認めねぇよ、嘘はつけるもん！ただバレるだけで！──……何でもねぇよぉ。( 引っ張られた状態で口を開いても上手く伝わらないのであろうと口を閉じるが、不意に真面目に述べられた言葉に一つ瞬けば途端に照れた様にほんのりと顔染めつつそっぽ向き )そこ堂々と言えるもんじゃねぇからぁ。これから下衆野郎は引っ込めてくんねぇと。…すぅぐ調子乗んなぁ。ッつーか、すげぇ自信。( 先程までの態度とは違い調子に乗って自信たっぷりな様子で告げられた台詞に少々呆れ混じりに呟くも緩く破顔すれば肩震わせ )
そー、言われんのは、嬉しいけど……あ"ー、ツボがおバカな所ってのが残念過ぎねぇ？んは、だぁいじょうぶだって。可愛いが多いってだけで、ちゃんとカッコイイ部分もあるし？──それはこっちの台詞ですぅー。んでも、んん"？組み敷くってどうすりゃいいの…壁に押さえ付けるに変更願いまーす。( 相手の妖艶な表情にぞくりと背筋が伸びるも、ふと組み敷く方法について疑問が浮かぶと挙手して勝負内容の変更を求め )
う"ん？あ"ーそれにはわけが……ない、です。──名前で呼んで欲しいなら、そうするけど…ずっと大久村さん呼びだと変かぁ？あんたも俺の事名字で呼ぶじゃん。( 唐突に掛けられた疑問に言葉濁しつつ相手が望むのならと頷いて見せれば、自分が名前を出していない事等頭に無いのか少し考える様に小首傾げて ／ 残念な頭 )