柊 2018-06-21 18:22:54 |
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<愚かな私ry2>
「岸っ!!久しぶり!!!まさか今更クラス一緒になるとはww」
{もうちょっと喜べよー!!w}
「てか背伸びたね!」
{チビww}
「私だって163あるしーww」
朝のうちはみんな、知り合いとこんな感じで再開を喜び合ったり、友達と戯れたりして。
ベルと共に教室へ降臨したのはKING OF 真顔(って私は思ってるw)の担任教師。
去年担当だったクラスの生徒からは大人気らしいが、私には魅力が分からない。
なんで中学にまで入って、、、とは思うが、我が校あるあるの自己紹介カード&意気込み作文をパパッと書いて、暇を持て余す。
{なあ暇。}
「それな。」
{◎◎字汚いww}
「うるさい芸術性があるの!!」
なんてコソコソ言い合ってるうちにみんなも書き終わってたみたい。
{はい、じゃあこのクラスは百人一首で交流にしまーす。}
先生が配り歩く百人一首をもらい、6人の班で黙々と並べる。
いやまって静かすぎんかねw
まあ、メンバー的には、私、イケメンくん、去年クラス一緒だったけどそこまで仲良くない男子、イケメンくんと部活同じ男子、イケ女、めためた静かな女の子。よ?そりゃ無言よねww
{みかきもり えj、、、、、}
先生が札を読み始めたので慌てて札をとる。
やったあ、一枚もらい!
その後も基本的には無言。男子たちがたまーに会話してたくらいかな。
ひとりひとりの札の1/3がなくなった頃、イケメンくんが自分の札の上に手を徘徊させ始めた。
仲良くなるチャンスかも、本能的にそう思った私は
「え、それはズルいー!w」
と言っていた。
『えー、そんだけ取っといてよく言うよww』
『◎◎今何枚よ?』
「わかんない。ま、中島よりは多いわww」
『うざww』
いいよね?向こうが呼び捨てしてきたし?お顔が綺麗な人を呼び捨てしてもいいよね?
ちょっと緊張がほぐれた2時間目。
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