柊 2018-06-21 18:22:54 |
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<瀬戸内の風は恋の予感!?レモンも感服!!>
駅での待ち合わせ。
「うわ、」
時間通りにきてくれた彼をみて思わず反応してしまう。イケメン登場!!ってこういう、、、
『なんすか。』
「いや、やっぱり菊池くんは菊池くんだなあっていうか、、、」
『もうちょっとほめるとか、「きてくれてありがとう!!」とかはっきりした反応してくださいよw』
「かっこいいよ!!きてくれてありがとう!!!w」
『言わされてる感ww』
うわーーーー!!!!レモンの風だあああああああああああ!!!
『うわぁああああああああああ!!!レモンの風だぁぁああああ!!!!』
「バレた!?」
『え、先輩、いい大人がやっぱりそんなことを思ってたんすね、、』
「べ、べつに思ってないし!」
『バレた!?って言いましたよね?「言ってな『言ったww』
「ウソつきましたすんません」
『素直でよろしい。』
菊池くんと巡る全てが楽しくて、綺麗で、私がみたかった景色そのものだったように思えた。
「えぇ、、菊池くんどこ!?」
『先輩方向オンチっすかww』
家中が白く丸くぬられた日本家屋。気付いたら、周りに人がいなくて、焦って菊池くんを呼ぶ。
「きゃっ!」
後ろから肩をたたかれ振り向くと、そこには
「菊池くん!!、、、」
『ちゃんとしてくださいよーw』
「ごめん!」
『じゃあ、お詫びに、今度は俺の行きたいとこ付いてきてください。』
「どこいくの?」
『それは後々のお楽しみ』
私が間抜けなせいで、予定したカフェに行き損ねたり、、、と終始ポンコツ旅だったなあ、なんて思う帰りの電車。
「今日は、ありがとね。楽しかった。」
『次の予定出来次第教えますんで、また会社で。』
「ん、バイバイ。」
もう暗い中、明るい街に照らされる彼の背中をみて、「次もあるんだ、」なんて思ってる自分に気付く 。
好き、になっちゃったのかな。
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