柊 2018-06-21 18:22:54 |
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<HSKふまくんとのお話>
ガチャン
ドアを閉める余裕もなく、脱力したまま玄関へとなだれ込む。
『おかえり。』
遅くなったのに、起きててくれたんだ。そう分かると甘えてもいいのかな、なんて思うからうつむいたまま彼の腰に手を回す。
意味もなく涙が出そうで、必死にこらえるけど追いつかない。
『風呂入ってさっぱりするべ?』
そんな様子を察して脱衣所まで私を引っ張る。
『脱げる?』
「あとで脱がして」
なんてぼーっとしたまま誘ってしまった。
『ん。髪乾かしてやっから頑張って風呂入れ。』
風呂に頑張ってとかw 優しすぎ。
「ごめん、掃除明日でいい?ふまくんより早く帰ってくるから。」
『気にすんなって、ほい、ドライヤー。』
『サラッサラ!さすが俺。』
「んふ、好きだよ?ふま。」
『俺も、』
「ベッド行こ?」
『ん。』
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