柊 2018-06-21 18:22:54 |
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<クリスマスのふまかっぷる_Ep.1_>
「やだし」
『いーじゃんかわいいって!』
さっきからこのラリーばかり。
『はい!いってら!!』
ふまに無理やり押し切られ、寝室に追いやられた。
私の手にはサンタコス用の衣装。
ったく、勝算があって買ってきてるあたりいかにもふまらしい。
うじうじしてて、覗かれるのも尺に障るので、ササッと着替えてみたものの、。なんだこの品の無さは!
スカート短くない!?襟広くない!?(私胸無いのにぃー!)
手袋つける布あるならスカート長くしろっての!!
なんて思いながら姿見に映る自分を眺めていると、案の定、まちきれなくなり覗きにきたふまくんと鏡越しに目があう。
「ちょっ!!」
『胸ガバガバかと思ったら、そーでもないねw』
「は!?変態っ!!!こんなの私なんかに着せて趣味悪いっつうの!!」
『じゃあ脱がしてあげよっか??』
どうせそれが狙いのくせに。
『おいで?』
「変態。」
といいつつも寄る私も私か、、、、w
{カシャッ}
突然なるシャッター音。
「なに撮ってんの!?」
『記念?すぐ脱がしちゃったら、もう着てくんないでしょ?』
そうだけどさぁー。
「スマホ貸してよっ!!」
腕をあげてスマホを守るふまに対抗すべく必死ですがる私に一言、
『エロサンタ。』
「どっちがよ!!」
『だって中がガバガバで、、、w』
えっ、、みえてたり、、、するかんじ、、、????
『ほい、ベッド行くべ?』
「っ////」
下を向く私の手を引いて、ベッドに向かう私のエロサンタが来年も隣にいるクリスマスがいいな。そう思ったのは私だけだろうか。
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