柊 2018-06-21 18:22:54 |
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<変人中島×満月の夜>
最近は、日が落ちるのも早くて、私とクラスメイト数人は、蛍光灯の下で仕事のために居残っていた。
{よっしゃーーー!終了!!明日から部活行けるぅーー!!}
じゃん負けで職員室に提出してくる担当を決めることになったものの、、、
{最っ初はグー!じゃんけんぽん!!}
はい、予想どおりの私が負けるパターンねw
「待って、これ一人で持てない量なんだけどw」
{えー、もっかいじゃん負けしやすか?ww 最っ初はグー!じゃんけんぽん!!}
負けたのは中島で。
『えー、ヤダw』
「私のことそんなに嫌い?w」
『え、w』
なんで彼が困ってるって?それは今のフリはいつも彼がするやつだからw
「ねぇ!好きじゃなくていーから手伝って!w私とりあえずいくね?」
…………………………………………………
廊下に響く、物凄い勢いの足音が近づいてきた。
『○○ちゃーん』
「何何何何!?」
『いや、俺、◎◎のお供に来たんだけど?』
「そっちじゃなくて、そのさぁ、幼稚園の先生みたいな“○○ちゃーん”よw」
『嫌だった?』
だからその上目遣いはダメなんだってー!!
「べ、別に?w」
そう言って顔を逸らせば満月と目が合った。
「うわ、満月!!中島!月綺麗!!」
『今、告った?w』
「は?」
『ん?“月がk((「っそんっなつもりは!」
『ちぇー。期待したのにーw』
「はいはい大好きですよー」
『んっふふ』
そうやって満足そうに微笑むあなたは月より綺麗だよ。ってキモいかw
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