アリスは憂鬱な夢を視る　/　半無登録、指名制　/　NBL　/

＞ミラ

(/お早いご確認を有難う御座います…！もし後程にでも此処はやっぱりこっちの方がイメージに合うのに、などと有れば遠慮なくお伝えいただければ嬉しいです！そして交流文も有難う御座います！早速リトルオイスターにてお迎えに上がらせて頂きましたが、交流の中で相性が合わないなど有ればキャラクターのチェンジも出来ますので都度伝えて頂ければと…！久しぶりにミラさんとお話しできるのがとても嬉しいので浮かれた文章となってしまうかと思われますが何卒宜しくお願い致します…！/蹴り推奨)

───ちゃうねん、ちゃうちゃう。自分、あほばっか言うん良くないで(チッチと舌を弾くような音を鳴らして真直ぐに立てた人差し指を右へ左へと指揮者のように揺らす。あーだのこーだの、と煩い口が語り掛けているのは人ではなく真っ赤な薔薇そのものらしい。キャラキャラと甲高い音を鳴らす薔薇と会話をしているのか「リトがアリスを拾うなんてね、そないけったいな事今まで無いんよ。今までもこれからも有らへん。」なはは、と大口を開いて楽しそうな笑い声を共に次から次へと言葉を送るのは薔薇が貴方の迷い込みを訴えているのにそれを信じていないと言うやり取りらしい。愈々しびれを切らした薔薇の蔦がしゅるしゅると伸びてくると背を押す様に足先を誘導し始め、それに身を任せつつ「ほんならね、そのアリスをリトの目の前に連れて来なさい。したら信じたるわ……んえ、あ。ほんまや。ほんまにアリスやんけ！」お道化る様に両の瞼を伏せてふんふんと鼻歌さえ交えながら大口をたたくこと数分、蔦の動きが止まったのに合わせ伏せていた眼を開き、そうして目の前にいるその姿に思わずぱちくりと瞬きを。ぎゃ！と驚くように毛先を逆立て肩を持ち上げたかと思えば今度は懐っこく「どぉも、別嬪さん。こんちはー」えへらへら、気の緩む様なそんな笑顔を共に彼の傍へ歩み寄り)