赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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>エヴァンジェリン
(まさにその通り、言葉だけを文字に書き起こせば彼女の述べたその内容は今この場において最も相応しいと言えるはずだ。それ程までに普通であれば女性を力任せに引き剥がすなんて事は有ってはならないし、剰え繊細な顔にズケズケと遠慮無しに触れていい訳が無い。の、筈だったが、それを綴る彼女のリアクションはと言えば、鈴を鳴らすような甘やかな声色で不機嫌とは反対側にいるらしい。わざと怒らせようとまでは思わずとも、その行動が女性に相応しいものではない事くらい承知の上で行った訳で想定していた反応は気を悪くするだとか不機嫌に口を閉ざすだとかのはず。そんな想定が簡単にも打ち破られれば予想外の彼女に興味が湧いた。くは、と吹き出すような息を吐いてから笑い声をあげると「お前変わってんなァ、変なアリス。普通は怒るんじゃねぇの?化粧が濃いどーのとか、髪型がどーのって。」くつくつ、と笑いの余韻に肩を小さく揺らしつつ庭園を進み。城が見えてくる頃に「俺はただの雑夫だぜ、生憎とレディだかなんだかを持て囃すようなのは管轄外。そんな息が詰まる丁寧な扱いが希望なら得意なヤツを紹介してやるよ」け、と鼻で笑うかのような言いっぷりで続けるのは気取った誰彼を頭に浮かべてのことらしい。庭園を抜け、城の扉までやってくれば大きく重たい扉を開いて「足、痛くしてねぇか。そんな靴履いてたら歩けるもんも歩けねぇだろ」扉を支えたまま一瞥するのはキラキラと光るような綺麗なハイヒール、庭園を進むのにさぞかし歩き辛いだろうそれを指しつつ要らない余計な言葉もつけ加え。彼女が城に入れば続いて自身も足を進ませて、城内を歩くメイドのひとりを呼び止める。簡潔にアリスを見つけた旨と部屋の用意を告げれば"あ"とそれだけではなく「ケーキか茶菓子、あと茶かコーヒー。いややっぱ待て、お前は何が好きなんだ」余りにも雑な注文は先程保留にしたお茶会の内容で、途中でそれを言い辞めれば彼女へと視線を戻して当たり前だがまだ何も知らない彼女についてを問いかけて)
(/いえいえ!夜も遅かったのでどうぞお気になさらずに…!お暇な時にお立ち寄り頂ければとても嬉しいです!そしてイメージイラストの確認も有難う御座います!早速ホームページに登録をさせて頂きましたのでご報告致します…!個人的なお話ですがエヴァンジェリンちゃんのキャラメイクがとても刺さっておりまたお借りするかと思いますのでイメージと違うなどが有れば都度教えていただけると嬉しいです…!)
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