アリスは憂鬱な夢を視る　/　半無登録、指名制　/　NBL　/

＞転

(朝も昼も無いような終日暗闇の森を訪れると、途端にハロウィンシーズンがやって来たと実感をする。少し冷える肌を刺すような風もまたぞくぞくと内臓を震わせるこの季節に似合うものだと呑気な思考を傍らに進み目指すのは帽子屋邸。本日はパーティには気紛れに顔を出すだろう白の女王に代わって主催者である帽子屋へ挨拶をしに向かうことが目的らしい。暗い森を彩るオレンジ色のカボチャのランタンを時折視線に移す姿と言えば、慣れたような白の女王の見目と纏うのは汚れほつれくすむ色合いのシスター衣装。青白い肌とマットな黒いリップ、青アザのようなアイシャドウと死人が歩くようにも見える仕上がりは流石と言うべきのもので。そんな姿で森を歩いていれば見付けた落とし物にははっと笑い声を上げてから「今年は死体を飾るなんて粋な計らいを見せたもんだ」それはまるでここにいない双子を褒めるかのように、同時に何処か呆然と見える彼女をからかうような声色でもあり。片手をひらりと揺らせば「こんな所で立ち止まってたら本当にハロウィンの亡者になってしまうよ」なんて軽口交じりに声を掛け)

(/それでは早速白の騎士にてお迎えに上がらせて頂きます…！イベントゲームについてでしたが勿論参加が可能です！イベントを抜いても転ちゃんはもう複数人の住人との交流を持っていますので成功アリスとの交流が可能ですのでもし宜しければお話をしてやってください…！/蹴り推奨)