赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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からいやつ。ベロが痛くなるみたいな辛いやつが好きだよ、何食べんのにも唐辛子かけて食べてんの(好きな食べ物と聞けばぱっと浮かぶのは調味料のひとつだろうそれらしい。砂糖がたっぷり使われた生クリームのケーキやこってり濃厚なチョコレートをふんだんに使うアイスクリームだったり、歯が熔けて胸焼けを起こしそうなドルチェこそ主なこの国でそんな食事は毒を食べるようなものなのか、両方の瞳をむむと瞑って見せてから「変わってるって言われるけどね」と肩をすくませ美味しいけどななんて独り言の呟きを。好きな物が決まっていないということは言い換えれば自由が拡がっているとも捉えられる。そんな自由さに小さく笑って見せてから「でも帽子屋邸だったら美味しいご飯食べれないんじゃない?インスタントとか缶詰とかばっかりでしょ」緩く首を傾ければ料理が出来る人間のいないその場所をはて、と頭に描いて。続く彼女の発言に「馬鹿だなあ」なんて悪態がひとつ、からかうような得意気なようなそんな笑みを浮かべれば「何のために俺がいると思ってんの。読みたい本の情報を貰ったらそれがある場所まで連れてく為じゃん」前髪を揺らすようにフラリと頭を揺らして拡がる本棚を示せば「で、どんな本が欲しいの?」と彼女がここに来た理由を問いかけて。ピアスが羨ましいという感覚は自分に持ち合わせていない物らしい。だったからこそその言葉の意味が分からずに数秒だけ短く沈黙を置き簡単にも「開けたいなら開けたらいいじゃん」なんて無責任な発言をしてしまう。それからはたと見当違いの気付きがあれば「あ!でも、そっか。帽子屋女の子が傷付くの嫌がりそうだもんね。過保護だもんなぁ、確かに確かに」勝手な納得をしたのは彼女の住まう邸の主がアリスに対して首をはさみがちだということ。うんうんと数度頷いて「ウチも、似たようなもんだけど」なんて自分もまた彼女同様に誰かの庇護の元にいることを有難くも嘆くように続け)
(/お返事と回答が遅くなり申し訳ございません…!区切りのいいところまでを話すでも、折角の本イベントの開催なので其方を新しく楽しむでもどちらでも大丈夫です…!背後様のやりたい方を選んでいただければと思います…!)
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