赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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>ジャック
全然。むしろあなたの到着が早くて驚いたくらいさ。(磨かれた銀色のシンクの上に、調理器具を並べ満足気に一息。同時にタイミング良く背後から掛かった声に振り返れば自分と同年代か年上とおぼしき整った容姿の男性を視界に捉え。なるほど彼が本日の講師か。ふむふむ、なるほど。取っ付きやすそうな人だ。不躾でこそないものの無遠慮に彼の姿形を見下ろした後、にこりと蒼眼を細めて「オレはレオナルド───こちらこそ、今日はよろしく頼むぜ、professore≪先生≫?」身支度を待つ間に彼が用意した材料を一瞥。やはり東洋の食材にはあまり馴染みがない。小麦粉とよく似た粒状の粉が入った袋を指先で突ついて手遊びをする最中に届いた珍しいとの感想に唇に弧を描かせ「ネリキリは辛口の酒によく合いそうだからな。ツマミにできて、ハロウィンの差し入れにも使えるなんて一石二鳥だろう?」同居人への土産にはピッタリだ。ちゃっかり自分も同伴に預かる気満々。うまくできたら世話になった住民たちにも配ろう。シャツの袖口を左右ともに肘まで捲りあげながら何から取り掛かろうかと声を弾ませ)レシピを知らない料理を作るのは久しぶりだ。童心に返ったみたいでワクワクするよ。
(/うう、お気遣いとお優しいお言葉、本当に痛み入ります。季節の変わり目ですので主様も体調にはお気を付けくださいませ。背後の体感では二ヶ月くらいだったんですがガッツリ季節が変わっていてヒエッとなりました……ブランクが長すぎて手探りの文になるのでお見苦しい点も多々あるかと思いますが心の目で読んでやってください……。ジャック様とは個人的に類友感あるなあと思っていたのでクッキング教室が楽しみです。あと恐らくこのレス以降、置きになるかと思いますので、キリのいい場面まで御付き合い下されば幸いです!)
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