赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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>ダリア
(仕事と言われて本来ならば一番最初に訪れるべき赤の城へ行くことが決まった。赤の城にあるという図書館に興味があるという意志を伝えていたので、城に着いて仕事の手伝いをし終えた後、帽子屋が所用を済ませている間、図書館に行っていいと言ってくれた。言葉に甘えさせてもらい、迷ってしまいそうな広い城の中は質素で豪華なもので。矛盾した感想かもしれないが、キラキラしているけれど主張しすぎていないように思えたのだから仕方ない。やがて図書館へと続く扉の前に立つ鮮やかなダリアの花が咲く男性が見えた。そういえば、帽子屋が付き添いを頼んでいると言っていた。「こんにちはァ。帽子屋さんから聞いとるってことは、ダリアさんやな?ふふ。見ればわかる、というのは本当やなァ、ダリアの花がめっちゃ綺麗や」一定の距離を保ち、丁寧に頭を下げる。帽子屋のところのアリスだということを遠回しに認めてから、頭に咲くダリアの花へ視線を向けるとあまりの美しさに笑みを深める。城の豪華さに負けていない綺麗な花は惹き付けてやまない。そして何より「帽子屋さんと同じ赤メッシュの髪も素敵やなァ」金を彩るかのような赤い髪にも視線が奪われて思わず帽子屋と重ねてしまえば、その気持ちをそのまま口にして)
(/悩ましいところなのですが、折角名前を出していただいたのでダリア様の方を選ばせていただきました!次の機会には、赤の騎士様とも交流させていただければと思います…!改めて宜しくお願い致します!(蹴り推奨))
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