赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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赤の騎士:(茜色差す夕暮れどき、風が吹くことで普段よりも薄まった薔薇の匂いが歩きやすさに変わる庭園を散歩する時間が好きらしい。誰も連れることなく一人で歩けば時々戯れのように薔薇が道を塞いだりちょっかいを掛けてくる。それさえにも優しさの浮かぶ表情で口角を持ち上げてやんわりとした注意を行い、そのやり取りを楽しむかのように薔薇は道を開く。「お前は良い子だな、賢くて美しい」道を開く薔薇を擽るように選んだ一輪を指の背でそっと摩って)
ダリア:(今日は帽子屋が自慢のアリスを連れて城に来るらしい。それを知る要因となったのは芋虫の元に帽子屋から一通の手紙が入っていたからで。掻い摘んだ内容はと言えば自慢のアリスが図書館に行きたいと行っているから宜しく頼むと言う旨、然し当の芋虫は今日を別のアリスより先に抑えられていたようでブッキングに困りあぐねていた所を見つけたという次第らしい。幸か不幸かなんの予定もなければ貸ひとつとして図書館の管理と共に帽子や自慢のアリストやらの付き添いに立候補をして今に至る、という流れにて図書館の扉の前で目的のアリスが来ることを待っていて。女の子で、青い髪、教えられる特徴を頭に浮かべて通り過ぎるメイドやトランプ兵、他のアリスを見送りつつようやく見つけたその姿に落ち着きを持った人のいい笑みを浮かべ「こんにちは、君が帽子屋ん所のアリスでしょ」と緩さを持った喋り口で声を掛け)
(/そう仰って頂けてとても嬉しいです…!赤の城に納品のある帽子屋に付いてきた転ちゃんと言う前提にて赤の騎士とダリアを出させて頂きました…!絡みやすい方をお選び頂けると幸いです!)
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