赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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指名(初回交流の拾い主)/良ければ主様にお選びいただきたく…!
登録、無登録/登録
名前/一ノ木戸 多聞(いちのきど たもん)
年齢/23
性別/男
性格/好奇心の塊と言える程、常に疑問符を抱く螺子の外れて狂った時計のような青年。思ったことは口に出し、すぐに相手を質問攻めにする。気の向くままに行動し、面白いと思ったことは持ち歩いている万年筆でシャツの袖だけではなく、書けるところ全部にメモする有様。反面、察知力は高く人の考えていることが自然と読み取れるが、空気を読まないため今のところ意味を成していない。一見薄っぺらいようにも見えて、深く付き合う内にどこか品の良さと教養の深さが読み取れる。
容姿/水浅葱の肩までの長さの癖のない髪は低めの位置で緩く結えており、前髪は目にかかるくらいの長め。その間から見える稲穂色の瞳は猫目気味の黒目がちで眼光が強く好奇心からいつもきらきらと輝いている。長めの下睫毛を縁取るような薄い隈と181cmで柔軟な細身。服装は所々に書き込みのされている白いワイシャツと薄茶のベスト、黒のスラックスに厚底のスニーカー。両耳合わせて十数個のピアスをつけており、執筆中は金色の丸眼鏡を着用する。
備考/それなりに名の売れた小説家。主に純文学を書くが、息抜きに絵本や童話も執筆したり。小学生の頃、原因不明の火事により施設へと引き取られるが、感性が独特かつ万人に受け入れられるものではなかったため孤立する。その時に見かねた職員から本を勧められ読んだのがきっかけで、小説を書くように。才能が育っていくと共に精神疾患も発症し、今でも毎月の通院と薬は欠かさず飲んでいる。
ロルテ/
( ひりつくような喉の渇きを覚え、ゆるりと瞼を上げる。藍色の空間は夕方と何一つ変わっておらず、ただただ、窓から差し込む淡い光が浮かび上がるように散らかった部屋の輪郭をなぞっていた。一つ息を吐く。目の前には均等に四角の並ぶ紙、目を凝らすこともなく判別できるシワのできた白にまた一つ溜息をついた。「……つまんない」いつもの饒舌も流石に眠気と怠さでうまく回らず、一言宙に転がすだけに留め。原稿用紙を眺めて思案する気にもなれず、ぽいと放り投げ腰を上げる。ボキボキと骨の鳴る音と全身に走る心地のよい痛み、くぁと欠伸をしながらシンクの方へ足を運び、鈍く光る蛇口をひねって。途端出てきた水流に頭を突っ込み、目に入らないようにギュッと瞑った。唐突に、足元が覚束なくなり、一瞬の浮遊感。次に視界に入ったのは叩きつけられるほど鮮やかな赤い、薔薇。暴力的なまでに濃い花の香りを受けて、少しの驚きと共に瞬きを一つ二つ。戸惑いよりも先に、好奇心が発露する。髪が濡れていることも厭わずにそちらへと這い寄って「赤い。赤、真っ赤だ!前に見た薔薇より何より赤い気がする。なんでこんなに発色がいいんだろう。光の当たり方?それとも、この薔薇たちは特別なのかな?うーん、こんなところにまで来た記憶もないし、そもそもここは夢っていう可能性もあるのか。むしろ、そっちの方が現実的だ。けど、夢にしては意識がはっきりしすぎのような気がするなあ。まあ、寝起きだから何とも言えないんだけど!あはは!ねえ、君はどう思う?」探究心の篭った瞳を真紅の花に向けながら、スイッチの入ったラジカセのように言葉を紡いでいく。心底楽しそうに笑みを浮かべ一通り言い終われば、目の前の植物に問いを投げかけてみて )
( / こんばんは、お久しぶりです!以前登録していただいていたカトリーヌの背後です。主様につきましてはお元気でおられましたでしょうか?不思議の国も新規のアリス様方やイラストの差し替え、新たな住人が増えたり、少しずつ様変わりしていっているようで図々しくも我が事のように喜んでおります。この通り、久々になってしまいましたので大分ロルの形式や表現が変わってしまっていると思われます。故に、カトリーヌを扱えるか分からず……。代わりと言っては何ですが新たにpfを練ってきましたので、また物語の一員に加えていただけるのなら厚かましくもご確認の程をお願いしたく…!癖の強い性格でありますので相性等に問題がございましたら、断っていただけると幸いです!)
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