赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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(一人のアリスを連れて帰ってからは約束通り靴を見繕い、歩きやすさを重視した機能性は勿論のことデザインもまた彼女の髪色に因んだ菫色をしたフラットシューズを選び、彼女のものである事を示すためにもキラキラと輝く水色のビジューを幾つか付け加えたそれを彼女へ送り、使っていなかった一室を(城ほどの豪華さは薄いがシックながらも品のある家具が揃った作り)彼女の為の部屋として見繕ってから同居人へ簡単な紹介をすれば時間はあっという間に更けていた。日を跨ぎ揃った朝食を、と言ってもそんな大層な物ではなくトーストにジャムを垂らしたものとヨーグルトにカットされたりんごとオレンジと言ったシンプルな有り触れた食餌を終えた所で「アリス、今日はハロウィンのお菓子を用意しに行こうか」と誘いの言葉を送る。遅かれ早かれ用意しておかなければ幾人かの住人はそれをいい事に無理難題のイタズラを仕掛けてくることが予想出来、だからこそ絶対に用意をしなければならなかった。とは言え、手作りなど自分に出来る訳もなく暫し考えるように間を置いてから今日も今日とて真っ赤なルージュが乗る唇に笑みを乗せて「お菓子屋さんに連れてってあげる」と具体的な行き先を続けウインクをバチンとひとつ。そうと決まれば話は早いと立ち上がって食器をシンクへ、片付けは戻って来てからと家事不精が顔を覗かせつつご自慢のシルクハットを頭に乗せて)
(/昨日は遅くまでの御相手を有難う御座います!途中での寝落ちを失礼致しました!折角ですのでハロウィンの準備としてお菓子屋さんに遊びに行ければ…、と思いましたので早速それに因んだ交流文を落とさせて頂きました…っ、が!靴のデザインなどの確定ロルを回しておりますのでもし此処は…と言うのがあれば遠慮なくお伝えください!また、ホームページの方に色を入れた転ちゃんを掲載させて頂きましたのでお手隙の際に確認して頂けると嬉しいです!)
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