赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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>ムカデ
( /こちらこそとても嬉しいお言葉をありがとうございます…!緩く永くお付き合い頂ければと思いますー!
質問へのご回答もありがとうございます。愚息がイライラして城の備品を壊してしまうことは無さそうで安堵致しました。ムカデさんとの交流、楽しみで仕方ありません。本日もよろしくお願い致します! )
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( 城での生活は何一つ不自由無い。食事も酒も満足しているし、広い城の中を歩くだけでも運動不足の解消にはなる。ついその気楽さを享受して甘えてしまいそうだったが、このままではいけないと思い至ったのが昨夜のこと。世話をしてくれるメイドのひとりに、ジョーカーが教えてくれた三人のうち誰かから仕事を貰いたいと頼むと、すぐにでも紹介してもらえるという。なんて便利な世界なのだろうと改めて感心しながら身支度をしていたのがつい先程まで。仕事の内容をざっくりと聞いて少しでも動きやすい服装が良いかと思ったが、生憎と衣類は初めに着ていた物とメイドが用意してくれた数着しか持っていない。仕方が無いので、シャツの袖を肘のあたりまで捲くり上げる程度の対処はしたが、それでも汚れればまたメイドが洗ってくれるだろう。指定された時間に城の入り口へ向かうと、真っ先に目に入ったのは六本の腕。ぱちくり、と目を瞬かせてその姿を眺めてから、「えーっと、お前は……ムカデか?」と声を掛けて相手の傍へ。帽子屋、フラミンゴ、ムカデ。紙に書かれた名前を思い出して、相手の姿に当てはまりそうな名前を口にしたが、果たして合っているだろうかとその青白い肌を見つめながら首を傾げ )
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