赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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>ルイ
アリスの言葉選びは奇麗でいいね。小説でも読むみたいに続きをもっと聞きたくなるよ(今までを過ごしてきた場所を例えるのに暗い場所という表現が来るとは思っていなかったからこそ余計に興味がわいた。ふうん、と吐息にも似た相槌を先に行ってから「寂しがり屋な所も可愛いね」なんてからかうような感想を先に、くすと小さく笑い声を零して指先を伸ばせば親指の腹で彼の眼の下あたりをつうっと伝わせるようにひと撫でし「そんなアリスに誂えたみたいな場所だよ、寂しいなんて思う暇が無いくらいここじゃあみんながアリスと一緒に居たがるから」短く語られた元の場所での生き方の刹那性に心惹かれる自分が確かに存在することを自覚しつつも上手く奥へと隠し「少なくとも、僕は君をそう簡単に手放す気が無いな」得意げのようでもあるにんまり笑顔で口角を持ち上げつつ調子のいい発言をすればウインクを一度送り。髪を持ち上げられたことで普段は隠されている首元に冷気を感じ、それもつかの間と彼の手が髪に触れれば手の温かさが心地よくて「確かに、職場と住まいを分けてるやつもいるんだけど、僕は此処のほうが都合がいいんだ。酒が無くても都合がつくし、何処で過ごすよりも上手いツマミが手に入るから」戯れるように触れ合う体が体温を感じるのとは違い、話す内容は微笑ましく冗談めかした軽口で「メイドへの言伝でもいいし、さっきの手紙を書いて鳥に届けさせるでも良いし。君は僕が見つけた僕のアリスなんだから、何よりも優先して会いに来るって約束する」酔っぱらいの口約束程信憑性の薄いものも無いだろうに、調子よく笑いながらくっつけていた額を話して彼を見上げ)
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