赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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>アガメムノン
欲しい物が有れば稼ぐしかない。アリス、賭け事は得意?苦手でもいい、如何様が出来れば問題ない。人を騙すことが得意なら僕が君を正式に雇う(まさか今日、このタイミングでアリスを連れて帰るだなんて思っていなかったからか簡易的なものしか置いていない部屋と言えど、クローゼットの中には普段使わないジャケットやハットなどが入れられておりそれを回収しようと手を伸ばす最中に動きを止めてこの国の売買についてを教え。ちゃっかりと後者を添えれば「庭の薔薇を毟ったら庭師が出てきて面倒なことになるよ」と肩を少しだけ竦めてみせて。飾られる絵に彼の興味が向くと視線を追いかけるように向けてから「――まさか。帽子屋邸の変人兎から買ったんだ。涙の湖を描いたんだって、今度本物を見せてあげる」そこに描かれている内の一枚を視線で示せば自分には絵心など無いことを語ってから他愛のない約束を)
>アダム
――だから。僕を君の毒に巻き込まないでよ(気風の良い喋り口はどうにも耳馴染みが良く言葉のやり取りも気が楽で、そんな事よりもと彼が咥えたばかりの煙草を取るように指先を向ければそれを消すためか先ほど彼がしていたのを真似るように地面に踏みつけて、「僕と一緒の時はこれでも舐めてよ。何個でもあげるから」一本を無駄にしたからか先ずは先ほど同様に同じポケットに吸い殻を落とし、代わりに反対のポケットから棒付きのロリポップキャンディと取り出せば「この匂いなら悪くないから」とパッケージを剥いたそれを彼の唇へふにと押し当てて。繰り返すように己の見目を褒められれば「僕よりもよっぽどこの世界の方が美しい。この国を彩るアリスだってそう、綺麗なこの国に君みたいなアングラめいた存在がスパイスとして光るんだ。」愉し気に語るのは芸術家としての価値観か、散々と自分しか楽しくない話を続けた所で「良い作品を作るために自分が汚れるのは仕方ないんだ」と見方によっては汚いそれを指先でつまんで)
>鷹山
三月兎:僕は三月兎、二階のアトリエは僕の城だから勝手に入らないで。(随分と人の好さそうなアリスを連れてきたのだと思う。邸の主が連れてきたその姿を数秒ほど見れば挨拶をもそこそこに言わなくてもいい余計な言葉を続け。それを帽子屋に咎められるとそれ以上の嫌味は一先ず出ずに、「何でも無い日にアリスが来たんだから乾杯しないと。ようこそアリス、この素敵な不思議の国に」口元に笑みを浮かべれば飲みかけの紅茶が入るティーカップを掲げて乾杯を)
帽子屋:アリガト、___アンタはすぐそうやって。未だ部屋の案内もしてないんだから言わなくて良いでしょ(紅茶を受け取り普段自分が使う席へ腰を下ろす、その中で早速自由過ぎるまでにマイペースな兎が続ける発言を咎めつつ、彼へと視線を向ければ潜めるように”ごめんなさいね”と代わりの詫びを。そうこうと賑やかに話している内に紅茶を淹れた眠り鼠は再度うとうとと夢の中へ、「三月兎は嫌味ばかりだけれど悪い兎じゃないんだ、勘弁してね。眠り鼠は――見ての通り一日の殆どを寝て過ごすんだ。」然したる紹介をせずとも簡単に紹介ができる二人を示しつつ言葉を続け、紅茶を一口喉に流し込んでは思い立ったように続けられる三月兎の発言に表情の笑みを強めて「帽子屋邸もアンタを歓迎するわ」”乾杯”とティーカップを持つ手を少しだけ高く上げて。甘く、それでいてすっきりとした口当たりの紅茶を楽しめば「アタシは名前通りこの国の仕立て屋なんだけどさ、マネキンだけじゃイメージが沸かなくて困る時が有るんだ。アリスさえ良かったら試着モデルをして貰えたら嬉しいな、アリスはスタイルが良いから」彼をここに連れてくるに当たってずっと頼みたかった事なのか、空気に交えるようにさらりと申し出て)
(/背後より失礼いたします…!ただいまホームページに登録を行う準備をしているのですが、プロフィール記載は鷹島さんで現在の名前が鷹山さんになっており…!どちらで登録致しましょうか!)
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