赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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登録 / 希望
初回指名 / 悪魔様、ユニコーン様、チェシャ猫様、ムカデ様のいずれか
名前 / アガメムノン
年齢 / 20代後半
性別 / 男
性格 / 自分は他人より多くを持って生まれ、故に他人に惜しみなくそれを注ぐのが己の使命と信じてやまない、尊大な王様気質――は在りし日の姿。ある事件(後述)により強制的に外部との関わりを禁じられてからは、博愛的とも言える大きすぎる愛情は行き場を失い鬱々と自身に溜め込まれ、その色は情熱的な赤から全てを飲み込む黒へ変わりつつある。存外単純で"特別"という言葉に弱く、王様扱いしてくれる者にはほいほいついていくし良く懐く。不器用がゆえに感情や愛情の表現はストレートだが、逆に好意を表現される事には不慣れで押しに弱い。要するに攻撃力全振り・紙耐久の初心なおじさん。やや女性恐怖症。
容姿 / 滑らかな黒絹のトゥニカの上に、高貴な深い紫のトーガをゆったりと身にまとう。裸足。両手の甲に大輪の花の様な形の火傷痕があり、それを隠したがる。長い睫毛に縁どられた垂れ目、色は朝焼けの様な橙。太くくっきりとした精悍な吊り眉だが、表情は常に物憂げ。少しウェーブ癖のある艶っぽい紫紺の髪は毛先が鎖骨にかかる程度で、瞳と同色の紐を使い低い位置で一つに結わいている。身長185cm、無駄なく鍛え上げられた体躯はまさにギリシャ彫刻のそれ。首元・手首・足首に金環の装飾を幾重にもつけており、一挙手一投足に従ってシャリンと涼やかな音を奏でる。
備考 / 虎の唸り声が絡んだような、とても低い声が特徴的。名も無い小国の王族、その跡取りとして生を受けるも、物心つく頃に屋敷は全焼。その火災は自分の一族を憎む下級民による恣意的なものだったと噂されながらも、家の再興に躍起になって注力する。火事のフラッシュバックに苛まれ、それを薬草で誤魔化しながら奮闘し、ようやく嘗ての地位を取り戻せる直前まで上り詰めた矢先、女を使った卑怯な罠にかけられ完全に没落・孤立。今では精神科医紛いの好々爺と、彼の飼う大きな黒犬の世話になりながら、ひっそりと暮らしている。
ロルテ /
( 何もせず唯々世話になっているのは流石に爺に忍びない――そう思い立ち重い腰を上げたのが運の尽きか。薬草を摘みに出掛けたはずの草原は、いつしか赤い薔薇の咲き乱れる妖しげな園に姿を変えていた。道案内とばかりに先導してくれていた黒犬の姿もいつの間にか掻き消え、硬い胸に一抹の不安が宿る。…今、すぐそこで薔薇と茨が動いたような気がするのは錯覚だろうか。不安や恐怖を誤魔化すように、真っ赤な花弁へと唇を寄せ「 ――麗しの君、我輩の犬を見てはいないか。アレが傍に居ないと、如何しようもなく寂しいのだ 」真剣な表情で囁きながら目を伏せると、長い睫毛が瞳に影を落とした。瑞々しく蠱惑的な大輪の薔薇へ、吸い寄せられるように再度視線を注ぎ、縋るような声音を喉奥から絞り出そう )それとも、君が我輩の胸に咲いてくれるかね。
(/初めまして。突然のお声掛け、失礼いたします。予てより魅力的な世界と住人様に魅了されており、この度漸く勇気を振り絞って馳せ参じました。お忙しいところ恐れ入りますが、お手隙の際にでもPFをご確認いただけますと幸いです。何卒、よろしくお願いいたします。)
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