赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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>ユニコーン
___ああ。君は確か…何時ぞやの夢で。( 心細い、そんな気持ちはもう幾度と無く味わって来た。ましてや今となれば自分は大人で軍人、そう言い聞かせはするものの面妖な花々と甘い香りに囲まれ矢張りほんの少しの不安は隠せないもの。ふと、眼に留まった之もまた見慣れぬ風貌の男性に少々の警戒を覚えるも、先に立つのは自分以外の人間が居たという安堵で。近付いて見ればみる程人間と言って良いものか解らぬ不思議な存在から発せられた、自分を知っている様な素振りの言葉に面食らった様双眸見開き首傾げるも、よくよく思い出してみるとどうも霞が掛かった夢の中で見た事があるよう。美しいその見目に神の使いだなんて納得すると「 其の…ありす、というのは一体何なのだろうか。誰かに呼ばれた時にも、その名を呼ばれたのだ 」薄らと表情を和らげ彼の方へ歩みを進めれば、じぃと瞳を見詰め疑問をぶつけて )
( / 登録の許可、並びにお迎えありがとうございます…!!ユニコーンさんのプロフィール、とても素敵でしたのでとても嬉しいです。此方こそお返事遅くなってしまいましたが、之から宜しくお願い致します ! )
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