赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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>クライヴ
(/お越しくださりありがとうございます。それでは早速仔鹿にてお迎えに上がらせて頂きました…!もし絡みづらいなど有りましたら遠慮なくお申し出下さいませ!お時間が許しますまでどうぞ宜しくお願い致します。)
(静かな森の中を進めば開けた先に見えるのが赤の城、蜥蜴が丁寧に剪定した薔薇は無駄が無くいつだって美しい。迷路のように入り組んだ庭園も、進み方さえ慣れてしまえば難しいことは無く。近道を選ばずに散歩がてらと遠回りの道を進めば何度目かの曲がり角の後に彼と鉢当たり。眉を持ち上げればぽかんと唇を薄く開いて「____っどろいた。」余りにも予想打にしていなかった彼の登場に息を飲み込んだ後に反射的に強ばらせた肩から力を抜いて「オッサン、一人で彷徨くなよな。ぶつかんだろ!」指先を伸ばせば失礼にも人差し指の先を彼へと向けてギャンと吠えてくように絡み出し)
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