赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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>帽子屋
百人か五百人くらい、多分ね。
(とにかく多いように思われる数字を羅列しているだけで正確とは言えまい。猫被りの技が効くのは五本指で数えられるほどしか存在しておらず、人魚だけは乗ってくれたとも考えられるが定かではなし。撫でてくれる誰かに懐くのは世の常「帽子屋のおちゃかいは世界でいちばんすごいおちゃかいだ!」手を叩いて大はしゃぎ、間違えるとリトルハッターライオンが誕生しそうな空気。大人が隠す思惑は想像するよりももっと複雑で、一つの国に居ても心はバラバラだなんて寂しいけれども全員が殺伐としてはお茶会の意味が無い「ハンプティのところへ行くよ、ユニコーンはライオンと一緒にすんでいるんだって。きれいなおかしを持って言うだけ言ってみる。ほかの知らない場所のみんなは来たらラッキー!だと思うことにするよ」手書きの似顔絵と名前と睨めっこしつつ次の訪問先を決め、回りきれない面々をターゲットに"おちゃかいのおしらせ"をばら撒いてみようと練りに練ってやがて疲れ。「頭が痛い!痛いよう、おちゃかいってかんたんじゃないや」真っ当な事に脳みそを使う機会が殆ど無いといざという時にエネルギー切れを起こすらしい。言い出した当人が諦めるのも悔しいがうーうー唸り手足をばたつかせ)
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