赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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>サラ
何だ、態々此処に出向かなくともウチに来ていたのか。それは惜しい事をした。(わはは、と上げた笑い声で悔しむ様に返事を述べると、少しばかり頭を傾けてから「楽しかったかい、またいつでもおいで。デート相手が必要ならばいつでも立候補するさ」ニコニコと愛想の良い笑みを浮かべながら次回の紹介を添え。続く心配にはもう既に姿の無いメイドに肩を竦めて「逃げられてしまっては仕方がないさ」とふざけるように冗談めかした声色で呟いて)
>マコト
アハハ!アンタは本トに口が上手いね、その口車にもう何人が騙された?。(頬への口づけを受ければあざといまでのその行為は可愛らしさを追求したとも言える出来上がりで、だからこそ笑い声を抑えることが出来ずに楽しげに零してから頭をポンポンと数回撫でて。伝えられたのは招待客に関する内容、とは言え中々難しいと思えるのは幾人かの住人は誰が呼んでも動こうとしないのが想像できるからのようで「城に住んでる奴ら、女王の付き人を仕切る赤の騎士と看守、芋虫は呼ばなくても来るだろうし。白黒兎は難しいかもね、蜥蜴はハンプティを先に味方に付ければ大丈夫。猫と双子は気付いたら居るだろうし、遊園地の面々も問題ないかな。家の兎と鼠はアタシが責任もって連れてくし、問題はジャバウォックとグリフォン、後ムカデとユニコーンかな。来る所が想像つかないし、そもそも何処にいるかがわからない」キッチンペーパーを紙の代わりにして簡易的な似顔絵と名前を書きながら作戦を練る様に集まる人物、集めるのが難しい人物と分けて行き「半分は集まると思うよ。もう半分は難しいかな」肩を竦ませ力を抜いて、やれやれと困った様に返事を与え)
>オリバー
――ぅオっ、驚いたア。アリスウ!俺からすりゃアそっちが不思議なお目目だぜえ。白と黒が逆だろォ(覗き込んでいた彼女は染めたのだろう桃色の髪が矢張り何よりも先に印象に残り、次に所謂綺麗系に値するのだろう切れ長の目の涼しさが目に付いた。そんな風に観察をしていれ徐に頬を掴まれてしまい驚いた、吃驚するように感嘆の声をそのまま上げれば仕返しとばかりに己もまた片手を伸ばし、彼女の頬をむぎゅうと鷲掴み。口を尖らせるように指で挟んで同様の言葉を送り、此処に来た理由に耳を傾けて。差し出された一輪の花を受け取ると、それは愛らしい店内に良く似合い、そしえそれを持つ己には見事なまでの似合わない可愛らしいもの。「ドーモドーモ、」なんてお気楽に受けとった花をレジに置いて「モチロン良いぜ、スキなモンとか有れば試食させてやるよ。"オリバー"」一人称として使われているそれが彼女個人の名前なのだろう、それを踏まえればわざとそれを使って呼びかけて「チョコレイト、キャンデイ、何がスキだア??遠い所まで頑張ってきたオリバーにニイチャンがサアビスしてやる」HAHAHA!と笑いながら隣に並んでケース越しにトントンと菓子を示す様に爪先で突っついて)
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