赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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(/先日の参加希望の者です。pfが完成しましたので提出させていただきます。ロルテについてなのですが、無登録の場合どうすればいいか分からなかったので既に一度知り合っている設定で書かせていただきました。不備等あれば遠慮なくお願いします。)
指名/ユニコーンまたは白の騎士
無登録▽
名前/Lila Neville(レイラ・ネヴィル)
年齢/17
性別/女
性格/お姫様になりたいと幼い頃からの願いは変わらず心の中に秘めてきた夢見がちな少女。目指しているからにはそれ相応の所作や態度が身についても良いはずだが、所詮口だけなのか全くお淑やかではないお転婆娘である。唯一行動力のあるところは長所と言えるだろうが、それも短所になりかねない破天荒っぷり。口調だけはとお嬢さまのような言葉遣いをしているも発言と行動が見合ってないなんてしょっちゅうだ。
容姿/濡れ羽色の髪は背中程のストレートロングでM字バング。普段は赤いリボンでハーフアップに結っている。瞳は夜空を思わせる深い青であり丸アーモンド目。色白の肌は日焼け知らず。身長162㎝のスレンダー体型。服は白の襟付きシャツワンピースで腰部分をリボンで締めている。足元は白レースの靴下に黒のギリーシューズ。
備考/ごくごく普通の家庭に生まれ、とても愛されてきた少女にとって〝両親を失う〟というものはショックの大きいことだった。ぽっかりと空いた喪失感を埋めるように夢に囚われ空言を呟いていたそうだが、それも歳を食うに連れて落ち着いてきた。現在は精神病棟の職員らと〝普通〟に戻るために努力を重ねている最中。……だった。
ロルテ/
ん……( 小鳥の囀る声で目を覚ます。視界に映るのはひどく澄んだ空と生い茂った緑の葉、それにチラつく赤い花弁。ぱちぱちと瞬きを繰り返しては自分の置かれた状況を把握するためゆっくりと身を起こす。それからぐるりと様子見しては、あることに驚いた。──ここは何処? と呟くほど無知ではない少女はなんと迷子だった。薔薇園に迷い込んだのは必然だったけれど、いつか迎えが来るだろうとぼんやり座っていたらしい。それから、それからの記憶は無かった。先生と話していたような気がするけれどそれもどうかは分からない。きっと夢だろう。そんなことはいいのだ、驚いたのはこんな地べたで寝こけていたこと。はじめは土がついて汚れるからと石に掛けていた筈なのに。慌てて立ち上がっては汚れを払い、身嗜みを整える。──これではお姫様になんて程遠いわね。呆れたように息を吐き、また同じ石に腰掛ける。不意に目線をやったのは綺麗に咲いた赤い薔薇──その奥。前もこうしていた。そこからやって来たのは誰だったか。今度は王子様であればいいな、なんて淡い期待を向けていた。)
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