赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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>オウム
(聞き及んだ小鳥たちの可愛らしい様子に胸が温かくなる。思い付きで結んだリボンであったが喜んでくれていたのなら何よりだ。何せ彼らの言語は自分には理解できない。寝具や床の上で跳ねたり転がったりしていたのは彼らなりに喜びを表現していたのかもしれないなあと先日の一幕を脳裏に浮かべ。此方を見据える瞳を前に、小さく呼気を零せば、ゆっくりとナイトブルーの双眸を細めて「それはデートの約束か?…ふふ、冗談だ。食べることは好きだからいつだって呼んでくれ」戯れるように言葉を紡いで楽し気に。早起きをして徳をしたのはきっと自分の方だ。美味しいお菓子と、彼が自分の為に淹れてくれたお茶をご馳走になったのだから。カタリ、わざと音を立てて席を立てば、座卓を挟んで向かい合わせに座っていた彼の元に歩み寄り。座したままの相手を見下ろす蒼眼にちらついた色に、優等生は気付いただろうか「きっと、今日はいい一日になるだろう。あなたのおかげだな」唇に弧を描かせながら腰を折って、抵抗されなければ、いつかの夜の様に彼の額に軽く口付けを落とそう。もっとも、自分の挙動に気付いていなければ避け様もないだろうが。うまく言ったにせよ、失敗したにせよ、口許に浮かべた笑みを絶やすことはなく、卓上の食器と急須、その他諸々を手早く盆に載せて回収すれば、彼の反応を横目に部屋を出ていくだろう)後片付けは任せてくれ。じゃあな、郵便屋さん。
(/お世話になっております。背後のリミットが近いのとキリも良さそうなので、名残惜しくはあるのですが、このレスにて回収とさせていただきます。どうにも真面目な住民様をからかいたくなる性分のようで…粗相ばかりの愚息ですがこれに懲りずにまた遊んでやって下さると嬉しいです。それでは本日も素敵な時間をありがとうございました!おやすみなさいませ!)
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