赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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>レオナルド
――(未だ寝癖が頭に残ったままの寝起き姿、服装もパーティに向けたフォーマルな物ではなくネイビーカラーのパリっとした寝巻で。起きたばかり、部屋の空気を入れ替えるのに窓を開いた所で耳に届いた子供の泣き声に反射的に行儀悪くも窓より飛び立ち声の主を探し。"アリス!、アリス!"と自らの場所を知らせるように呼び掛けた声は泣き声の主に届いていない様で中々姿を見つける事が出来ない。困りあぐねた時に一瞬泣き声が止まる。その後に泣きはらした顔の女の子と、そしてすでに顔見知りの彼の姿に対峙。「おはよう、早起きだね」先ずは未だ泣いている少女へ褒める様に"偉い偉い"と挨拶を。それから隣に並べば「おはよう。――良かった、とても助かった」泣いている幼い声をそのまま放置は出来ないと姿を現したが、気持ちだけが空回り、結局彼のお陰で大事に至らなかったと感謝の気持ちを伝えれば小さく笑い声を零して「俺より背が高くなったんじゃないか」泣き止ますための褒め言葉を軽さを含ませながら少女に続けると、自分同様に泣き声に釣られてやってきたメイドの一人がやって来て。少女にとって顔見知りのメイドだったのか、漸く笑顔が見れた所で安堵の息を小さく落とし。彼の手を離れ、小さな手を彼に向けて一生懸命に振る姿を瞳に映せばその姿が見えなくなるのを見届けた後に「アリスをあやす仕事も得意なのか」顎を上げ彼の顔を覗き、口角をきゅと持ち上げて笑みを浮かべつつ今度は彼を誉める様に言葉を続けて)
(/昨夜は来て頂いていたのに落ちていて申し訳ございません…!、少女とレオナルドさんと言う素敵過ぎる組み合わせを放置するなんてことが出来ず、遅れながらもオウムにてお迎えに上がらせて頂きます…!次回またお時間が合いましたらぜひいつでもお越しくださいませ!お話出来ることを楽しみにしております…!)
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