赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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>レオナルド
(今年はと言えば、普段の和装を脱ぎフォーマルらしいフォーマルの黒いスーツに紫色のシャツ、同色のハンカチを覗かせ、グレーのベストと言った畏まった服装を選び。ごちゃごちゃと付けていたヘアアクセサリーも外し、長い前髪は右に流してサイドバックとして小奇麗に纏めていて。下駄ではなく黒く光る靴らしい靴と言うのは何だか違和感があり、それでいて仮装をしているような楽しい新鮮な気持ちになり。時間は遅い、酒飲みばかりが一室に集まり久しい顔合わせを楽しむように部屋に入れば酒臭いそんな空間を作り上げており、自身もそこの一人で。赤ら顔、吐く息さえも度数の高い酒のよう。そんな呑兵衛をそのままに立ち上がれば慣れない靴のせいか、よろりとよろけテーブルに手を付き体制を保ち。「――なあに!まだまだ酔っぱらってなんておらん。次の酒を開けるぞ」ゲラゲラと楽しそうな笑い声を共に新しい日本酒の瓶を抱きしめて。「俺の一等に愛いアリスは何処だ。何処で道草を食ってる。メアリアン!、俺の可愛いアリスを連れてこい!」すっかり絡み酒、姿の見えない彼の事を探すも見つけられない事に表情を顰め、傍にいたメイドに絡む姿はただの輩そのままで)
(/それでは早速公爵夫人を出させて頂きました…!絡み辛ければどうぞ遠慮なくお伝えくださいませっ。それではお時間が許します迄どうぞ宜しくお願い致します…!)
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