赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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>桐島
(ハンプティを見つけたら持って来ていないか聞いてみよう、他力本願に考えてしまうのは自らがどちらかと言えば料理を得意としておらず、極力キッチンに立たない性分だからだろうか。「料理ができるなんて凄いね」尚のこと、彼が料理を好きだというのは尊敬すらしてしまう。ふ、と表情を和らげながら自らに無い特技を褒めるように言葉を続け。不意に浮かんだ悪戯心にて行ったそれは彼の優しさにより成功となり、尚も怒るでなく気遣いを見せられてしまえば途端に申し訳なさがふつりふつりと浮かんで「……大丈夫だよ」浮かぶ罪悪感にくう、と口を閉じてから彼の手を冷やしてしまうと自らへと引き戻し頭を一度ずつ左右に揺らして)
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